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【あと3年以内】私は会社の飲食事業部には完全に必要のない状態になります。

⚫︎2021年から愛媛県に飲食事業(4店舗)を展開しています。

私がすべきことは常にシンプルで、価値のある仕事をすることです。
価値とは需要と希少性。
・現在、それを達成できる仕事ができているのか。
・今後、できる可能性があるのか。
ということを考えて、次の行動に移していかなければならないと思っています。

⚫︎私は料理人ではありませんが、

だからこそ、自分の役割を正しく認識し、愛媛の飲食事業においては、できる限り選択肢を広げることに軸をおいて仕事をしてきました。
店舗でのサービス内容においても、スタッフの仕事観・人生観への関わりという点においても。

⚫︎飲食事業は生き物です。

小手先の技術や行動は、お客様にも、仲間にも、お店にも、料理にも何も通用しません。
始めるのは簡単、続けるのが難しいのです。
どんな職業でも誰しもが思ったことがあるでしょう。
「メンバー全員が自分だったらめっちゃ楽なのに。」
しかし、それは長い目でみると間違いかなと思います。
成長がありません。
つまり自分のためにはならないのです。

飲食業という生き物と付き合うには、自分の成長をシンクロさせて仕事と一体化しなければならないと感じています。

⚫︎さて本題。なぜ私は会社の飲食事業部には必要なくなるのか。

これもまたシンプルな話です。
私の役割が、会社にとっての価値(需要と希少性)を追求できる段階を終えるからです。
私は「価値提案」と「永続できる仕組みづくり」が一番の役割でした。
本当は、このまま続けていればずっと続けていけますし、それはそれで楽しいと思います。

しかし、お店がより高い価値を生み出すためには、今後は店舗を自分の血肉として捉えて力を発揮する人材が役割を果たすべきなのです。
本末転倒なことを書くと、本当はその役割についても、私はできます。
どちらかと言えば、その仕事は好きです!
でもやるべきではないのです。
自分にとっても、関わる人にとっても大きなプラスにはなりません。

飲食ビジネスにおいては、
「いつかやる。」
「できたらいいな。」
それでは遅いです。
業界の変化が早いし、大きいし、自分では覆せない偏りがあるので、良い波に乗れない。
出店は初期投資がある程度かかるため、起業リスクも高い。
一生懸命やってもこれか、という現実的な成果も目の当たりにします。
それでも夢中になる醍醐味があるのもまた事実です。

現時点で、起業リスクと言われる部分はクリアできました。
だからこそ今言えるのです。
「もう俺いらないよね」と。

先輩経営者の方々に言われました。
「おいおい、せっかくリスクとったんだから今からだろ!」と。
そうなのかもしれません。いや、そうなんだと思います。
しかし、今だからこそ「もう俺いらないよね」と堂々と言えます。

⚫︎私は3年以内に、愛媛飲食事業部のトップとしては確実にいなくなります。

もっと早くなるかもしれません。
これまで出会った人、これから出会う人との縁を大事にします。
お互いに対して、何をしたのかのみでお互いを判断するのがベスト。
「幸せ成功プラン」を一緒に作り上げたいと思っています。

当然、社内から優先して候補者を選定しますが、社外からも募ります。
あと1年くらいはいわゆる後任選定の期間がありますので、愛媛での飲食事業に興味のある方はぜひご連絡下さい!

モトポリ大本

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