2023年NHK 連続テレビ小説109作目2023年10月から2024年３月放送

「東京ブギウギ」の歌手・笠置シズ子さんがモデルのドラマ

【キャスト】趣里・水上恒司・草彅剛・蒼井優・菊地凛子・小雪・水川あさみ・柳葉敏郎ほか
【主題歌】「ハッピー☆ブギ」中納良恵・さかいゆう・趣里
【脚本】足立紳・櫻井剛
【音楽】服部隆之
【語り】高瀬耕造（NHK大阪放送局アナウンサー）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　制作・著作　NHK

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【第4週】より続く

【第5週】「ほんまの家族や」

※ネタバレあります。

第21話

月曜から夜更かし‥じゃなくて月曜からツラ展開。男女の色恋、望まれぬ出生。断ち切られた親子の絆。全てがまだ恋も知らぬスズ子へと覆い被さってきた。「おばぁちゃ〜ん」無邪気に祖母に抱きついたスズ子はまだまだ子ども。まっすぐな目の六郎には告げられない。母を守ろうとする弟達の前では泣き叫ぶ事もできない。「女なら分かるだろ」「お姉ちゃんだからもう大人でしょ」大人にしようとする周りの声が聞こえるようです。一度握った手を離す事が出来ない母親。別撮りでしょうか？苦労した黒い手とスズ子の白い手が印象的です。今日は演技力に引き込まれたなぁ。セリフの無いスズちゃん‥らっ、蘭ちゃん‥‼️似てるなぁ❤️

第22話

キヌに渡された金時計を持ち、フラフラと歩くスズ子。居ても立っても居られない六郎は外に探しに出ます。泥で濡れたスズ子を見つけ健気に拭いてやり、声を掛ける六郎。スズ子とのトンチンカンなやり取りが緊張をほぐし、笑いと涙を誘います。歩き方や首の角度、無の視線が知能の幼さを上手く表現していて、いい俳優さんだなぁ、と思います。最後は最高の笑顔で東京に戻り、ツヤ達には何も言わず今まで通りの生活を送ろうと決めたスズ子ですが‥心配は金時計と六郎ですよね。

第23話

スズ子の日常が戻ってきましたよ。USKでも人気のようです。しかしなんだか自分のポジションに納得いかないよう。そんな時ラジオからあの名曲が‼️『別れのブルース』です。淡谷のり子大先生のお歌でございます。当時の人じゃ無いからイマイチ歌の良さは分からないけど、特攻隊の人達に汚い姿は見せられない！って軍に背いてドレス着たとか、歌の途中で命令が出て敬礼しながら出て行った若い命の話しとか逸話が多いので、ドラマも歌も楽しみでしょうがないぞ。そしてお久しぶりの大和さん！ちゃっかり股野（呼び捨て）がお嫁さんにもらっちゃってました。いいけど。幸せそうで良いんだけど、橘さんは？おーい橘さぁーん！

第24話

びっくりした‥。大和さんが‥。今まで何百本というドラマ観てきて、大体のお決まりパターンを想像してると裏切られる朝ドラだ。メインキャラがいきなり亡くなってビックリしたのは『進撃の巨人』以来かも。いきなり巨人に喰われて‥いやここで言う事では無かった。‥笑ってたのに。大和さん。ショックで今日のストーリー忘れちゃったよ。タイ子ちゃん出てたな。あ、そうだスズ子が東京行きたいけど迷ってるって相談してた。タイ子ちゃん可愛いなぁ。今日はタイ子ちゃん描きたかったのに。大和さんショックでこんなイラストに。まぁいいけど。あ、エレンも死んだと見せかけて生きてたから、大和さんも棺の中で‥？いや、だから進撃の巨人はもういいって。誰も分からないでしょう。ごめんなさい。ぺこり。

第25話

悩み過ぎて結果この絵に。お話しは東京進出と親子問題の二本立て。１５分ドラマによく練り込まれてるなぁ。視聴者の気持ちを和希ちゃんが代弁してくれていました。「急すぎて涙も間に合わへんわ」確かに。ドラマ中は気持ちがついていけなくて、大和さんの死もツヤさんの気持ちにも涙があまり出なかったけど、イラスト描きながら思い返してじわぁっとしました。自分の子を亡くして手に残ったスズ子への愛情が膨らむツヤさん。本当の母に取られたくなくて香川に帰らなくなった。自分も家族に会えないというリスクを背負ってでもスズ子を自分の手中に置きたい。そんなスズ子が自分の意思で巣立とうとしている。行かないで！スズ子！うーん、心の声が聞こえるぞ。それは幻聴。そして全てを察しツヤを静かに宥める優しい男達。優しいなぁ。優しいよ。「微かに山の匂いをかいだ。それだけで人は優しくなれる。素意や。素意や」これは一世風靡の曲。よし、今日のイラストはここだ❗️という流れでこれ。

おまけ

【第6週】に続く

見逃し、もう一度観たい方はこちらでどうぞ！⇊