ジャイアンリサイタル全国ツアー実現に向けて本気で考えよう！前編あるのでよろしかったらソチラからどーぞ。

引き続き、もう一つ結構重要そうな問題を考えようと思う。
それは実はジャイアンは自己肯定感の低い子供なんじゃ無いかってコトなんだよね。

彼は普段乱暴者で一見自分の事しか考えていないよーに思える。ソレは自信の無さの裏返しなんじゃないか。
映画版ジャイアンがイイヤツなのは彼の中で成りたい自分がそうだからで、普段通りじゃない映画のシチュエーションだと自分の殻を破って仲間のピンチを救う理想の頼れる兄貴になろうとして頑張る事が出来るのだと思う。

常に自分の人生の重要な時に過去の自分にぶった斬られる恐怖を抱えてて内心ビクついているとすればソレは歌唱力にも影響する。
でももしそう言う不安があったとて、それはジャイアン自身が向き合わなきゃならん問題だ。(偉そ)

今まで狼藉を働いてきた相手への謝罪、ソレが無ければ始まらない。

返せるモノは返し、返せない事には頭を下げる。許して貰えるかは分からないし、許されようと思うなよ？と相手もなるかも知れん。
特にしっかり謝らなきゃならないのが、のび太だ。
主人公っつー立場上目を付けられやすい上に逃げたりスカしたりもヘタ。作中1番のジャイアンの被害者だからね、当然だね。

そしてこれはホント狡い考えなんだけど、のび太はきっとジャイアンの謝罪を受け入れるだろーと思う。お人好しで相手の幸せを考える、優しい子だから。そうすればのび太はジャイアンは過去の過ちを精神誠意謝ったと言う事象のアイコンになってくれるだろーし、そうするコトでジャイアンの心の安定も図れると思う。

さあ、ジャイアンリサイタルに1番必要な人物が見えてきましたよ。
のび太にサポートメンバーをお願いしよう。勿論、ジャイアンがちゃんと謝ってのび太が許すのが最低条件だけど、ソレがクリアできたら楽器はギターで(のび太の特技はあやとりと射的で、2つとも指の器用さ集中力が必要でギター向き)低いパートを任せてデュエットも可能になる。

今回と前回の話を踏まえてセットリストを作成。

１.拝啓、少年よ/ハンプバック
２.ディドリーム・ビリーバー/ザ・タイマーズ
(忌野清志郎の声が優しい曲。歌い方もコレから声出して行くのに寄り添う感じ)

３.パンプト・アップ・キックス/フォスター・ザ・ピープル
４.ダンス・モンキー/トーンズ・アンド・アイ
５.サンタが街にやってきた/ジャクソン5
(子供ボーカル。誰しもが知ってる曲で観客のご機嫌を伺う)
６.ネバー・シーン・ザ・レイン/トーンズ・アンド・アイ
(4・5・6で曲調上がったり下がったりアップ繰り返してますよー)
７.ベスト・フレンズ/フォスター・ザ・ピープル
(ラスト3曲少しづつ激しい曲調にして行くための助走)
８.ABC/ジャクソン5
(子供ボーカル曲。少しずつ高音クソデカボイス解放)

９.愛を取り戻せ/クリスタル・キング
(のび太とのダブルボーカル。徐々に力強い楽曲にして最終曲に備える)

10.俺はジャイアン様だ！/ジャイアン
(あるんですよ！歌詞もちゃんと3番まである。私も今知ってビックリしてる。それにしてもキムスバやっぱ歌上手いじゃねーか！)

もし、このツアーが成功してのび太とツーピースバンドとしてやってく目処がついたら、ジャイアンは是非地元を大切にして欲しい。悪かった自分と縁を切らないで更生させてくれたのは、子供の頃からの友達でした、とずっと言い続けて欲しい。

ジャイアンの歌唱力&メンタルが木村昴になれる日までリサイタル開催祈ってる。

‥ってか『ドラえもん〜のび太とジャイアンリサイタル〜』みたいな映画あったらどーしよ。