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MY STORY 「私が会社員を辞めた理由〜海外赴任で気づけた、本当の気持ち」

こんにちは!

「自分を満たし、心豊かな人生を、共に創造する」ライフコーチの山口夏生です。

これからの人生やキャリアに迷う同世代女性が、自分の望むライフスタイルを選択する力をつけ、実現するためのサポートをしています。

自己紹介を兼ねて、私のストーリーを振り返っていきたいと思います。


MY STORY 
「私が会社員を辞めた理由〜海外赴任で気づけた、本当の気持ち」

大学を卒業し、新卒で入社した会社は、日系大手物流会社でした。

留学をした経験から、異なる価値観に触れることや、英語を使って海外の人とコミュニケーションを取れる喜びを知り、「日本と世界の架け橋になりたい」と、グローバルに活躍できることを軸に就職活動をしていました。

5年目の秋には、念願の海外研修に選抜され、ロンドン赴任も経験しました。ロンドンでの暮らしは、刺激的で楽しいこともたくさんありましたが、単身での生活は、予想以上に大変なこともありました。

その頃の私は、28歳。
日本にいる友達は、結婚したり子供を授かったりと、ライフステージがどんどん変化していて、なんだかとっても羨ましかったのです。

周りから置いてきぼりになっているような気になり、自分が希望して選んだこの道を、肯定しきれず、心の底から喜べない。
「私の幸せって、何だろう・・・」
自分を否定し、孤独を感じながら過ごしていたのを、今でもよく覚えています。

そんな、やりきれない気持ちを抱えたときに、心の支えになっていたものが、ヨガでした。

最初は、「少しでも英語に触れたい!」という安易な気持ちから、(向上心とも言うのか・・・)近所のスポーツジムのヨガクラスに参加。
いつしか、私にとってヨガをする時間が、「自分に優しくできる」「自分を大切にできる」時間に変わっていきました。

仕事では、国際物流という仕事柄、いろんな企業の駐在員の方々のお引越しをお手伝いする機会もありました。
ご主人の赴任に帯同され、キャリアを中断された女性と多く出会い、当時、独身の私は、自分の中に強い違和感を感じていたのです。

社会人になって5年、まだまだ未熟でしたが、当たり前のように社内でのキャリアをだけを考え、進む道を選択していた私。

このまま会社員として仕事をすることで、私が望む生き方は実現できるのか。
この先、誰と結婚して、自分がどこに住んで、生きていくかはわからない。
けれど、どこにいても自分を活かせる仕事をして、楽しく生きていきたい。
手に職をつけたい!専門性が欲しい!

その後、日本に帰国し、会社員を続けながら、週末にヨガのティーチャーズトレーニングに通うことにしました。

当時の私は、「身近な人にも、ヨガの良さを伝えたい」という思いよりも、「手に職つけて、どこでも生きていける力をつけたい」という思いの方が強かった気がします。

ティーチャーズトレーニング受講中に、自分にとって心地よい生き方を考えるようになり、退職を決意、新卒から7年間お世話になった会社を、2018年に退職しました。

当時は、とにかく仕事が忙しかったこともあり、「もっと自分の時間を自由に好きなことに使っていきたい」というのも退職理由のひとつだったと思います。

会社を辞めて、時間がたっぷりできたので、2ヶ月ほどバリ島ウブドへ。
家族旅行で一度バリに行ったことがあり、バリの街や人の雰囲気が気に入って、ヨガもサーフィンもできるなら「行ってみたい」と直感で決めました。

往復航空券だけとって、あとは何も決めずに、流れに身を任せながら過ごす日々。

期間限定で、知らない土地で過ごす時間は、たくさんの刺激にあふれ、自分の感覚を大切に動くことで、新しい人との出会いや気づきに恵まれました。

バリで過ごした2ヶ月間は本当に、かけがえのない貴重な体験をたくさんしました。

コロナ禍で世界情勢が大きく変わってしまった今だからこそ、なんて贅沢な時間を過ごしたのだろうと、思うのです。

話は戻って、ロンドン赴任で感じた強烈な違和感。

・自分が選択した道なのに、幸せを感じられず、苦しい
・家族の都合で自分の仕事を諦めるのなんて、イヤ

苦しかったり、辛かったりする感情に向き合うことで、自分が本当に大切にしたいことが見つかることもあります。

・人と比べずに、自分が納得する選択、人生を生きたい
・場所と時間から自由に、どこでも好きな仕事で活き活き働く自分でいたい

あれから5年が経ちますが、少しずつ自分が望むライフスタイルを実現できるようになりました。

全ての経験が財産で、必ず何かを自分に教えてくれると信じています。


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