ジャニー喜多川さま

謹んで、ご冥福をお祈り申し上げます。
安らかにお眠りください。

子供達を見出して下さって、そして自担と出会わせていただきありがとうございます。

貴方のいない初めての朝は、梅雨の晴れ間でした。
訃報を聞き、呆然としても、眠くなるし、夜は明けるし、お腹はすくし、悲しくても、自担の出演は気になるし。
いつも通りオタクしてしまう。ほんと業が深いオタクになったなぁ。と自分でも関心してる。
なんとなく訃報後に書き始めたら、それなりになったので、勿体ない精神で公開してみる。

以下はホントに戯言です。移動の暇つぶし、にでも読んでください。

オタクになる前は、ジャニーズってなんだよ？って思っていたし、なんなら今も思ってる。

ジャニーさんが見たいの夢をカタチにしたものなのかな。

アイドルに憧れた子供達や、周囲がジャニーズに履歴書を送るという文化を根付かせた貴方。
システムとして、これ以上なく完璧だった。
(自担も、このルートだったので、知ったとき、あって良かったジャニーズ！と喝采をあげた)

勝手に集まる未来のJr.の写真とプロフィール。
そして、そこここで、これは！と思う子をスカウトもしてらした、とも聞きました。

「ジャニー喜多川」だから構築できた方法で、自然と出来上がったシステムと、余すことなく、将来キラキラする子を選びだす先見の明が貴方を貴方たらしめた。

数多の中から選び出したJr.と更にその中からデビューさせる子の選抜理由の意味不明さ。

Jr.やデビュー組でも免れない。
既存グループの解体。
体制変更。
グループ名変更。
など話題つくりでもあったのだろうが、貴方にしかわからない感覚と理念あったのだろう。と思うのだが、私ごときでは、判断しかねる。

このマジックともイリュージョンとも言うべきもので、オタクは混乱させられ、あまりのカオスさに、批判と不安と悲鳴を上げ続けさせた。(元祖炎上芸なのかな??)

貴方の一人勝ちだった。

良くも悪くも反応してしまうという、現象を起こしていた。
無意識なのか、わざとなのか、聞いてみたかった。
やりすぎては、オタクは離れるし、塩梅が難しいのに。
それでも貴方は、オタクに支持されていた。
夜中の速報の訃報ですら、即効で万単位のお悔やみがネットに溢れたのだから。

「終わりの始まり」や「空中分解」と言うコメントを見受けるが、私的には違和感しかない。
貴方が居なくなる、準備は事前にされていた。
貴方自身も周りも察していたから、体調面不安は、車いすでの観劇などの情報が以前からあった。
誰しも死から免れないことは明白で、８０代という年齢を考えれば、対策はなされていた。
体制の変更が昨年に、明らかにあった。
報道された変更だけではないのでしょう。

繋ぐことを続けることを貴方自身が、居なくなっても意志を継ぐと決めた子供達が、いる。

貴方と同じような選力眼をもつ子は、いないでしょう。
貴方と同じカオスやトンチキを生み出すことは、不可能でしょう。
しかし同じであることは、必ずしも必要ではないし、貴方の劣化コピーは不要でしょう。

貴方と同じことをし続けたら、安泰なんて、世界ではない。
そのうち飽きられ、後発に飲み込まれかねない。

伝統とは創始者の精神を受け継ぎ、革新し続けた結果が文化として根付くもの。

自宅で倒れられた後、意識も回復し、全快を周囲も期待しただろう。
ほんとは回復じゃなく、限界を超えてくれていたのかな。
貴方は３週間も子供たちをと語り合うという貴重な素敵な時間を思い出をの残してくれたことに感謝しかない。ありがとうございました。

奇跡は、もう１回は、起こらなかった。
現実は優しくも、残酷だった。

だからこそ、意志を受け継いだ子供たちが作る、新しい「始まりの始まり」を見続けたい。

Show must go on