さささ

人間しんどいなぁ、と思いながら今日も生きる人。死ぬまで人生は続く

さささ

人間しんどいなぁ、と思いながら今日も生きる人。死ぬまで人生は続く

最近の記事

終わりゆく休みに添えて

一週間の休みが、あっという間に終わろうとしている。 間に家族(親族)による旅行があったため、余計にあっという間だったが、今の心は穏やかで、焦りも辛さもない。 休みの間に自分になにか課すことはしなかった。なにか決めたところで私のことだ。達成できないと勝手に落ち込むし、せっかくの休みをそんなことに使うのは不毛だ。 ただ、やりたいと思ったことはきちんとしようと心がけていた。 以前インターネットでみたが、自己肯定感を高めるには、自分との約束を守るのが大事らしい。 そういえば、何か

    • 2023-11-11

      目覚ましをかけた時間より二時間近く早く目が覚めた。前夜は、寝るのが少し遅くなったので六時間程度の睡眠時間だが、気分は良い。 歯磨きをしながら、これも無職の練習だなと思う。 私は夜更かしが大好きで、遅く寝ても翌日昼すぎまで惰眠を貪っていたい怠惰なタイプだと思っていたけれど、たんに生活リズムが狂っていたか、仕事のストレスからくる報復夜更かしというやつだったのかもしれない。 当分仕事にいかないとなると、夜更かしもそこそこに就寝できる。 夜型と勝手に思っていたが、そんなことはないの

      • 2023-11-10

        久しぶりに立川まで足を伸ばしたので、昼食は肉汁うどんを食べた。チェーン店だが、武蔵野うどんらしい平べったく太い麺は、啜るというよりは噛み締めて味わうもので、食べていると私はすいとんを思い出す。付け合せのきんぴらが美味い。 雨がときどきぱらつくが、傘を差すほどでも無い。空気はひえびえとしており、ああ、11月か、と思い知った。 立川まで来た理由は映画を観に来たのだ。ゴジラと、あとたぶんほかになにか。 昔は休日に映画を観に行く時は必ず二本以上みたが、最近は忙しさもあり一本しかみな

        • あたたかい日

          世の中は祝日らしい。 カレンダーの連休には縁のない仕事をしているけれど、それでも仕事帰りの暗い帰り道があたたかいとほっとする。 昼間、散歩したかったな。 退職日も決まり、なんとか毎日を過ごしている。問題は山ほどあるけれど、それでも、辞めるしなあと思ってなんとか踏ん張れる。 休みの日は本を読んだりゲームをしたり、好きなことができるようになってきた。 本当はしばらくしてない片付けとかした方がいいのだが、それは来月の私に任せることにしよう。 少し大丈夫になった。 必死になった

        終わりゆく休みに添えて

          眠れない、朝方4時

          うつらうつらしたのに、中途覚醒したら寝付けなくなった。 明日は仕事だと言うのに。(もう今日だ) 退職日が決まりホッとしている。 はからずも、これから私の仕事場はかなりバタつきそうで、退職するタイミングが絶妙だったな、と我ながら思う。 これ以上ストレスの高い状態は私には耐えられなかっただろう。 神社と見ればお参りしていたおかげかしらね。 近いうちに、お礼参りに行こうと思っている。 久しぶりに本を読んでいる。 大江健三郎の、取り替えっ子。 元々大江健三郎が好きなのだけれど、読

          眠れない、朝方4時

          死にたさには種類がある

          以前、生きていることそのものの苦痛がある、というようなことを書いた記憶があるが、その、根源的な苦痛から逃げたい死にたさとは別の種類の死にたさもあり、いまはそれに苛まれている。 それは、他人と関わることで生まれる苦痛(=死にたさ)だ。 他人と関わるのが苦手だ、苦痛だ、と思い続けている。 私自身、コミュニケーション能力は人並みだと思う。必要とあれば、知らない人と世間話もできる。たとえば、職場で新しく入ってきた人には気さくに話しかけ、分からないところがあったら教えたり、そういうい

          死にたさには種類がある

          あとは神頼み

          退職することにしたのだが、それにまつわることで多大なストレスを受け(詳細は直近のことすぎて身バレに繋がりそうなので、今は差し控えます)、久しぶりにむしゃくしゃしたので菓子類や、寿司や、ローストビーフや、そういったものを過食しながらイコライザー2を観て、僅かだけど溜飲を下げた。 マッコールさん……うちにも欲しい。 デンゼル・ワシントンの穏やかな目をみていると、それだけで心が凪ぐ。 思い通りになんていかない世界だけど、望むのは穏やかで、しずかな時間だけだ。 大きな幸せもいらない

          あとは神頼み

          これこそが平穏、かも。

          仕事を辞める、そう決めた。 ずっと辞めたいと思っていて、いつにしようかな? とタイミングを測っていたのだが、先の上司との面談がダメ押しの一手だった。 もー付き合いきれませんわ。 決めたらあとは伝えるだけだ。今月いっぱいか、シフトの都合があれば、今年中に退職できればいい。 そう思った日から、随分精神的には楽になった。 いつもめちゃくちゃストレスのたまるお局と組んでもニコニコしていられる。 もうすぐおさらばですからねえ。 今月からは少しシフトも楽で、定時帰宅できるようになった

          これこそが平穏、かも。

          温度差があるとそれだけでつらい

          上司と話して本当にげんなりし、ただでさえ低い労働意欲をますます削られた(ないのに)。 どうやら彼は私に頑張って欲しいらしい。その口が言うには、私に活躍する場面を与えたいと。 (特に頼んでないですし望んでないです) たぶん上司はそうするのが上司の仕事であると思っているし、同時に、部下を活躍して伸ばせるオレになりたいのだなあ。と思う。滑稽。 仕事を通して自己実現したいとなんて思ったことも無く、結果を出したいと思ったこともない。私の仕事はお客さん商売で、目の前のお客さんに必要なこ

          温度差があるとそれだけでつらい

          光り、のようなもの

          絶望はいつもあった。それは静かで、重たくて息苦しい。そのなかをそろそろと歩きながらも、かすかな光りのようなものを頼りに進んできた。 誇張表現ではなく、本当に、毎日生きるのは苦痛だしいつ死んだっていい。可能ならばいますぐに死にたい。 それは私自身の持つラベル、たとえばお金の有無とか家族や恋人や友人の有無とか、そういうものとは関係の無い次元で、いうなれば、単に生きていることの苦痛だ。私自身の生が、まったくもって無意味であることがわかっているのに、生命を受けたがために、生き続けな

          光り、のようなもの

          労働が憎いので貯蓄することにした

          労働が嫌いだ。 そういうと、誰でもそうだ、と言われるかもしれないが、簡単にそう言える人たちは、人間について真剣に観察し、考えたことがない種類の人なのだと思う。 人間の多くは労働が好きだ。組織に所属するのが、あるいは家庭での役割をこなすのが。 たぶん、かなりの割合だと思う。労働しているから社会と繋がれる。繋がっていないと生きられない。 それは正しいことだ。そう生きられるならそう生きるのが幸せだとも思う。 そういう私も労働している。 いつも辞めたいと思っている。 色んな理由が

          労働が憎いので貯蓄することにした

          人生を降りたい

          人生が辛い。 その理由はどこにあるか、長い間考えていたけれどどの理由もしっくりはこない。 友だちが少ないから? 結婚してないから? お金が無いから? 仕事が嫌だから? 楽しみがないから? オタクなので好きなことは山ほどあるが、いまは休眠期なのか、特にホットなコンテンツは無い。一応推理小説と映画が好きで、漫画オタクでもある。好きなバンドのライブに行くのも好きだ。このごろ、めっきりいっていないが。 以前はよく小説を書いていた。僅かな人たちが読んでくれる小説。今はもう、それに熱中

          人生を降りたい