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文章以外でも、できないことが可視化されていった4ヶ月目。

4ヶ月目はバタバタと始まり、気持ちの準備も物理的な準備も何もできないまま突入してしまった。

そして結局何をするでもなく、気づいたら桜が咲き4月になっていた。もうそんなことのないようにちゃんと記録と今を記しておきます。

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・取材について
3ヶ月間は「書く」ことを中心にやってきた。先輩が取材して隣でPCに打ち込み、それを元に文章をつくる。でも4ヶ月目は少しだけ自分で取材して書くといった一連の流れをする機会が何度かあった。実際にやってみて痛感したのは「本当に何もできない」という当たり前の事実。頭の中で「素材以上の文章は書けない」って言葉がエンドレスリピートしていた。実際ひとりで取材に行って原稿を書いて提出。先輩から指摘された箇所を詳しく聞いてなくて素材が足りないことを実感したこともあった。できないとを分かっていながらもこの3ヶ月間何もしていなかったんだなと改めて感じた日でした。

取材時にしっかりと具体的なエピソードまで聞くことで読者の共感につながる。そしてそのエピソードが取材対象者の軸や未来に関係している重要な部分。

隣でインタビューを聞いていて、書く記事の軸に沿って質問量を増やしているように感じていた箇所は、取材対象者の軸や未来を探るために話を引き出そうとしていたことに今更ながら気付いた。

何もできないところからのスタートなのは十分承知の上で、意識して会話し、量を増やしていくしかないように思う。講座で古賀さんが言っていた「常に取材者として生きる」といった視点を大事にしながら普段のコミュニケーションから意識していきます。

・文章力と編集力
自分で書く文章と、人の文章を編集する力。当然ながら書けないと編集できない。「この言葉の後にどの言葉を入れればすんなり意味が通じるんだっけ?」「知ってる、この言葉の後ろはあれだよ、あれ。えっと、、」と詰まってしまう。

語彙も語尾も知っていないとだし、言葉を入れ替えることでどのような効果が生まれるかも知っていないとだし、読者が求めている方向にどのように沿わせていくかを考えないとだし。総合力が試される仕事だと思う。

でもめっちゃくちゃ勉強になる。自分で書きながらも編集した箇所を思い出すし、編集しながらも自分もできていない箇所を思い出す。本当に鍛えられる。機会をいただいて本当に有難い限り。ちゃんとそれを生かせるように実践します。

・量のお話
2月後半〜3月頭は日々「すみません...!」と心の中で謝ってたし、積み重なるタスクに呆然としたこともあった。でも正直、楽しかった。やっぱりやることが目の前にある状況は量が多くても楽しい。ということで、今は落ち着いたので、もっと量を増やしていこうと思う。3月後半はひたすら溜め込んだ講座をみてコラムを読んで本を読んでインプットに費やした期間だった。今度は実践に一つひとつ生かしていきたい。

・ライターの志望動機とこれから

きっかけと軸と、思い描く未来。ひたすら欲望年表と向き合っているのと、目に入ったサクちゃんさんのツイートがこちら。

「誰かがよろこぶこと」や「誰かに認められること」
どっちなんだろうなぁ。。

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と今思っていることをざっと。最後は関係なかったけれど(笑)軸とやりたいことはまた次の更新で。


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