見出し画像

【人事ネタ】高卒新卒採用について

こんにちは。
ヤス ソウヘイです。
読んでくれてありがとうございます。

さて、今日は高卒新卒採用について少し書いてみたいと思います。
以前の記事にも少し書いたことがあるのですが、
高卒新卒採用においては、様々なルールが設けられています。

結論から言います。
「ルールが現代社会にあっていない」ということです。
それ、何年前に決められたルールですか?という感じです。

まず、高校生の就職に関しては、
「一人一社制」というものがあります。
要するに1社しか受けられず、更に内定をもらったら辞退することは出来ない。ということになっています。
これは、何のために設けられているのでしょうか?
生徒のメリットはあるのでしょうか?
大卒や中途採用では企業が人を選ぶ時代はとっくに終わっていて、企業はいかに選ばれるか?に力を注いでいます。
しかし、高校生の場合はそうはいきません。
1社受けに行って内定をもらったら必ずそこに入社しなければならないのです。これはむしろ離職率UPに繋がっているのではないかと感じます。
企業と生徒の間でミスマッチが発生するひとつの要因になっていると思います。

皆さんは、この「一人一社制」をどう考えますか?
私は、自由に選考試験を受けて、生徒が自らの意思で企業を選択するのが望ましいと考えています。
この問題は地方へ行くと更に深刻化していきます。
「長年の地元の企業との付き合いで」とか「県外に生徒を出さないように言われている」とか様々な先生の声を聞いてきました。
これって、本当に生徒の未来を考えていますか?
と私は疑問を感じます。
確かに地方都市の少子高齢化が進み、深刻化している地域がたくさんあります。しかし、その解決策はあっているのでしょうか?
※この辺を書き出したらかなり長くなってしまいますね・・・

私は、就職を希望する生徒は3年生の7月を迎える前までに必ず職業体験やインターン体験などをするべきだと考えています。
可能な限りで構いません。
希望する生徒が機会を与えられる環境を整備してほしいと思っています。

そんなこんなで、本年も弊社に興味を持って見学や採用試験を受けている生徒が何名かいます。
会社にとっても本人にとってもこの就職が良い縁となるよう
全力でサポートしていきたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?