米議会調査局：グアム移転後に沖縄に残る海兵隊の数は「不明」
「新たな節目迎える海兵隊の移転 グアム『キャンプ・ブラズ』から見るグアムと沖縄の現在地」（RBC NEWS、2月3日）
番組は後半部分で、以下のように伝えている。
アメリカ議会調査局が去年8月にまとめた報告書では、グアム移転後、沖縄に残る海兵隊の数は“不明”と指摘。沖縄の基地負担軽減につながるか不透明な状況です。
実際の報告書「U.S. Ground Forces in the Indo-Pacific: Background and Issues for Congress (Updated August 30, 2022)」はこちら：
https://sgp.fas.org/crs/natsec/R47096.pdf
番組で引用された部分は13ページ目の以下の部分：
It is not known how many Marines will be left on Okinawa once the realignment is completed.
沖縄からグアムに移転する海兵隊の数は4,100人、移転は早ければ2024年10月に開始し、完了までに18か月かかる、とも書かれている。
It was reported that the transfer from Okinawa to Guam could begin as early as October 2024 and take 18 months to complete. This realignment calls for 4,100 Okinawa-based Marines to be relocated to Guam, along with 900 Marines from elsewhere.
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？