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令和哲学的観点から観る『ミス・サイゴン』とホモ・サピエンスの歴史

久しぶりの投稿になりました。

地球を舞台に人類80億総ミュージカル制作。レ・ミゼラブルを超えるJapan Mission Musicalプロデューサーおりょうです
令和哲学大好き/心感覚アンバサダー/ジ―ニマミスト

お友達と一緒に♡

2020年のコロナでの中止から2年。
プレビュー公演の中止が決まったときも、本当に悔しい思いを関係者一同されたことでしょう。。。
幕があがるまで、観客としても冷や冷やでしたが、無事に観劇することができまして、本当によかったです。


ミス・サイゴン観劇

ミス・サイゴンの作品自体は初めて生で観ました。
様々なユーチューブなどを漁ってみてるため、曲はほぼ知っていましたし、
ラストシーンの予測ができていたのですが
全体のストーリーを通してみたのは初めてでした。

目つぶった
看板がボケたw写真むずっ

令和哲学的観点から観る、と何度もタイトルに入れて
記事化してきましたが、
これぞ、令和哲学的観点から観ない限り
真実はみえてこない作品だと思いました。

そもそも、この作品が
大ヒットしていること自体が
本当に日本が自ら自己否定しているのかを表しているものだと感じました。

この作品は、いったいなんのために30年前に日本で上演されたのか。

日本人が日本人の観点のままみて
違和感を感じるシーンは多々あるはずですが、
口に出したり
深く考えたりすることなく

ショーとして褒めたたえ
ストーリーは横に置いて
歌や舞台装置に感動し
凄かったわと
語り合う
そんな作品として扱われることが多かったのではないでしょうか。

ホモ・サピエンスの歴史は戦争の歴史

人類800万年間は
ホモ・サピエンスの時代でした。

そして、戦争ばかりをしてきました。

今もそうです。
人間は何も変わっていません。

そして、今のようにいろんな人種が当たり前のように
交流したり
スポーツ大会で戦ったりする時代は
本当にここ最近の
一握りの年月だけです。

白人優越主義の時代がとてつもなく
長かく続きました。
アメリカ人が、アジア人をバカにするのは
普通のことでした。

身分が低いのは当たり前でした。
いまだにそのことはDNAレベルで刻まれています。

アイデンティティに当たり前に刻まれています。
毎日歯磨きをすることが常識のように
アメリカ人>アジア人は当たり前です。

一度「私は人間だ」「私は男だ、女だ」
と思ったことを手放すことは難しいです。
それと同じように
アメリカ人>アジア人だと意識すらしない深いところで
当たり前になっています。

表面的に平等を装っても
愛の手を差し伸べているような行動をしても
深いところで
自覚ありなしどちらにしても
差別をしています。


それらを象徴するセリフ(歌詞)が何度かありました。
混血児をごみクズと呼びさけぶアメリカ人。
自らの罪を償うために
活動しているのは
神の奴隷だから。
本心は、ただの白人優越主義でしかありません。

そして、
クリスはキムのことを「アメリカ人だから助けられると思った」
らしいです。
アメリカ人だから、というのはどういうことでしょうか。。。
無意識の偏見、自分たちは権力者だと・・・?

色々ひっかかる場面はあります。

しかし冒頭に、書いたように
この作品がヒットしていることは・・・

西洋を受け入れた。

もし、他の国で、上演されたら
怒り狂うのではないでしょうか・・・

日本人の美しき心

それくらい日本人は
和を大事にしてきました。
和平を優先する
世界平和を思っているから。
他の国にはない
日本と日本以外に分けられる美しい精神性を持っています。

1945年8月15日から
日本は女性性を受け入れました。
この作品ひとつも今は西洋の時代だと
受け入れて
世界平和へ
貢献したものだと思いました。

核爆弾の連鎖を止めたこれが「日本文明のアモールファティ」
令和哲学者NohJesuブログにあります。

現代の日本人にとって当たり前のことは
当たり前ではない。

日本人の外から観れるようになったときに、
小さな矛盾を感じていた感覚が
全部繋がっていきました。

令和哲学と出会っていたから
無意識深くに持っていた自分の自信感はこれだったという
納得・わかることがたくさんあります。

出会っていないままこの作品を観たら
モヤモヤして
「やっぱり戦争はしちゃだめだ。
なのに世界では戦争が終わらない。
どうして人間はこうなんだろう・・・」

と考えがループに入っていってモヤモヤモヤモヤ・・・

登場人物ひとりひとりにフォーカスを当てて
「クリスはあーだーこーだ」「ジョンもひどいよなぁとか」「でも罪を償おうとしてるって何だろうあの人」とか。。
「キムは死ななきゃいけなかったの?」とか。。
それぞれの役に寄り添って涙を流していたでしょう。

トゥイの西川さん良かったです!

でも、令和哲学で解析するとキャラクターひとりひとりが
どうしてあの行動になったのかがみえる。
白人優越主義の土台の上での話なのです。

そして、今は、日本が戦争をやめたことで
今の時代に核戦争の連鎖が起きていないことがわかり
さらに、戦争をなくすための一歩一歩として
脳に心が勝つ
そのチャレンジとしていっています。

美しい時代つくり

現実まで変えていける
その道のプロセスをつくっていってます。

ウクライナとロシアを観れば、戦争をやめることがいかに大変なことなのかわかります。
日本は自ら「負け」を選択して戦争を終わらせました。
ドイツのように土地も兵士もなく負けたわけではなく
まだ、戦う意志のある陸軍もいましたが、
このままでは世界中に核爆弾が落ちてしまう、
それよりは日本が「負け」ることを選んだのです。
倫理道徳でどちらが勝ったのかは、明らかです。
NohJesuが間違っていたら切腹する意志で
そのことを毎日発信してくれている
本気勝負をしてます。

今の時代に、日本で日本人が
アメリカ兵になりきって演じている
『ミス・サイゴン』という作品がヒットしており
モヤッとする気持ちがありながらも
歌や舞台総合演出など様々なところに大感動して
現代まで続いていることが
いかにすごいことなのか、
Nohさんの話と繋げるとそのことが本当にすごい大感動です。

シン人類誕生祭

JapanMissionMusical でこのNohさんを世界に有名にしたい!
それによって
今の時代の限界を超えていく!
その想いがまた一層つよくなるきっかけをもらえる作品でした・・・。

#ミス・サイゴン
#ミュージカル
#戦争
#ホモ・サピエンス

(2022/12/31加筆修正)

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