見出し画像

はじめてのインプラント

 初めてのインプラント手術をしました。

 家で言えば、土台工事のやり直しみたいなものですね。家を解体した後の土台を再度強化してまた家を作るような感じだと思いました。ちょっと例えが分かりにくいでしょうか?

 抜歯したあとは当たり前ですが穴が空いています。そしてその穴は歯茎の下の骨にまで繋がっていますので抜いた後に骨を作る手助けをするような材料を入れて3ヶ月ほど過ごした後、インプラントの根っこの部分を埋入するというのが今回の手術でした。手術の時間としては15分弱程度だったよう思います。実際には、全部の歯の掃除をしてもらい、麻酔をしてという工程を踏んだのでその分が40分程度はかかっていました。なので、トータルしても1時間程度ということになります。

 今回の手術ではまだ「歯」の部分はついていません。蓋が被せられているような感じです。インプラントの根っこの部分は中が空洞でネジになっているようです。上にのせる歯をネジで止めるためのようです。まずは今日埋入したインプラントがしっかりと骨と一体化するための期間を置いてから上の歯に取り掛かるようです。私の場合は、それが3ヶ月後の予定です。もし、その間にしっかりと固定されないようなことがあれば、再度インプラントの入れ直しということにもなるようですが、私が通っている歯医者さんではその事例はこれまで一回も無いとのことで少し安心はしています。

 今回は、痛み止めと抗生剤の薬、消毒のためのうがい薬、専用の歯磨きジェル(フッ素が配合されていないもの)が渡されました。痛くならないことを祈っています。月曜日に術後経過を見てもらいに病院に行き、一週間後に抜糸してもらう予定です。

 妻からは、働いている時に実施しておけばよかったのにと言われてはいますが、インプラントの場合はメンテナンスも重要なので、福岡に来てしかも近くの歯医者さんでメンテナンスでき、保証期間もついているので今でよかったと思うことにしています。もっとも、収入のない生活には痛い出費となりました。


☆ ☆ ☆
いつも読んでいただきありがとうございます。
「てりは」のnoteへ初めての方は、以下もどうぞ。

#インプラント #歯医者 #初体験 #日常 #高額治療 #自費治療 #エッセイ


この記事が参加している募集

スキしてみて

よろしければサポートをお願いします。皆さんに提供できるものは「経験」と「創造」のみですが、小説やエッセイにしてあなたにお届けしたいと思っています。