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【中学受験】備忘録②娘の性格

2月初日に中学受験を終えた長女ですが、これが巷でいう、中学受験には向いてる子、には全く当てはまらない性格でした。
①落ち着いていて、どちらかというと大人と話が合う、学校はつまらない→そんなことない。
②負けず嫌い→それどころかスーパーマイペース
       人のことなど気にしない。
       そもそも周り見てない。etc
それでも、中学受験を決めたのは、そんな彼女だからでした。
低学年で、少しのんびりしているけど、周り見えてる子、一生懸命周りについていこうとしてる子は、中学年、高学年で必ず伸びます。
勉強面はある程度サポート必要かもしれませんが、生活面→最近の小学校はお勉強だけではないので、先生の言われた通りの提出物や課題を出すことができれば、小学校の中では勝ち組です。勉強ができることよりも、何にでも意欲的であることが、まず大事なのです。あと整理整頓能力。プリント類など、台紙にしっかり整理する能力。これも低学年から練習始めますから、一生懸命取り組めば、中学年からは朝飯前です(女子の場合は、8割はできるようになるでしょう)

ウチの娘の場合、入学時から生活面色々心配でしたので、まずは勉強に遅れないように、チャレンジタッチや公文などやらせてました。おかげで、学校の授業、勉強に関しては3.4年生までは、ついていけないことはなく、むしろその勉強面のアドバンテージが、生活面ではポンコツな彼女の自我を支えてくれたとのだと今は思います。
また、4年で担任してくださった先生も温かく、娘のできる部分を見てくださり、そういった彼女の長所を伸ばしてもらえたのが、本当に運が良かったと思いました。クラスにも恵まれていたと思います。

私は学校での安定した生活があっての、受験生活と考えておりました。
4年冬から集団塾に入り、塾での生活も始まりました。成績は5年秋ごろまで伸び悩んでいましたが、塾のお友達もでき、楽しく通ってくれたので、本当に助かりました。塾でも、相変わらず、ボーっとしてることも多かった娘ですが、苦手意識のあった算数も家庭学習のやり方もフィットしてきたのか出来るようになるのが楽しくなり、終わってみれば、自信を持って得意科目と言えるようになりました。
5、6年生になると、塾の回数も多くなり、塾中心になってきます。習い事も整理して学校とのバランスに気をつけ、娘に負担が多くならないよう調整していました。
親のそんな裏方苦労を知ってか知らずか、娘は飄々と、時には反発もありましたが、概ね素直に前向きに勉強に取り組み(やる気に満ち溢れてるわけではない)彼女なりに努力していました。

性格上、かなり厳しいと予想された娘の中学受験ですが、蓋を開けてみれば、チャレンジの学校以外は全て全勝という素晴らしい結果に🌸

最後はメンタルと前向きな結果を引き寄せる娘自身の運なのだなぁと感じました…。
もともと運の強い子だな、というのは感じていました。学校のクラス分け運や先生運、友達運。
彼女の性格の良さもあるかと思いますがそれでも何か持ってるものを感じます。
中学へ行っても楽しく通えるといいなぁと心から思います❤️

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