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「青夏」〜青春18きっぷの旅〜

ー近況報告

バイト・ボランティア期間を終えて、ついに青春18きっぷの旅に出発しました。現在、大阪に流れ着き、当分の間はそこで色々やろうと考えている予定です。

大阪って駅中に喫茶店多いなぁ、と感じています。今noteを綴っている場所も喫茶店です(笑)。食べたメニューはカステラパンケーキ。インスタのリール動画で流れる度にずーっと食べてみたいなぁと思っていたので、念願叶ってほんと嬉しいです。もちろん超美味しかったです。

さて、そんな旅道中ではありますが、今回は青春18きっぷの旅1日目を振り返ってみようと思います。旅の道中で撮った写真を交えながら、色々綴って行こうと思います。

ー旅の始まり

旅が始まる2日前。高校の後輩ちゃんが家に来てくれました。要件は長大のオーキャンに行きたいので泊めて欲しいとの事だった。もちろん快諾して、泊めました。

前日、後輩ちゃんと旅へ出る前の最後の晩餐。雨も降っていたので、マックデリバリーにしようかと言っていたが、やっていないということなっていた。まさかすぎて、他を色々調べた結果、ピザにするか、という話でまとまり、注文した。届いたピザはもう絶品。バイトなどで溜まっていた疲れが一気に吹き飛ぶような感じがしました。

後輩ちゃんと食べました

そして、翌日。午前四時に目を覚まし、旅の最終準備をし、家に鍵をかけて、出発しました。初日の移動は上田から名古屋。総距離約270kmの旅がスタートしました。

-絶景とともに。

しなの鉄道に揺られ、まずは乗り換え駅の篠ノ井へ到着。すぐにコンビニへ行き、朝の食料調達をしました。何せ、12時まで電車に乗り続ける必要があったので、朝ごはん食べないと死んじゃうなと思ったのでしっかり買ってきました。

その後、篠ノ井駅に戻り、青春18きっぷにはんこを押してもらい、いよいよ18きっぷを使った旅がスタートしました。

記念に1枚

最初は篠ノ井から塩尻まで。移動道中で1番楽しみにしている場所がありました。それは日本3大車窓に選ばれている姨捨駅で景色を見ること。これを楽しみに電車へと乗り込みました。姨捨に行く前に奇跡が。

なんと、トランスイート四季島に遭遇したのです。分からない人のために説明すると、JR東日本が運行している超高級クルーズトレイン。遭遇率もほんとに低い車両です。かつて、高3の時のオープンキャンパスの帰りに見たことがあり、今回が二度目。この旅の成功を予感させるような瞬間でした。

そんなことを感じている間に、姨捨駅に到着。運転停車で6分間止まるとの事だったので、外に出て写真を撮りに行きました。駅から見る壮大な風景は宝物になりました。旅の最初からこんな贅沢な思いをしていいのかと感じる一方、本当に幸せ者だなぁと思いました。

日本三大車窓のひとつ「姨捨駅」からの眺め

壮大な景色を見終わり、朝飯を食べ切ったところで、眠気が襲ってきました。下車する駅まで結構時間があったので、一旦仮眠をとることに。電車に揺られながら静かに仮眠をとりました。

仮眠をとり終わった時には松本駅まで着いてました。そろそろ下車準備をして、すぐに次の電車に乗ろうと思ってました。何せ、この旅は座っておかないと地獄を見ることになるということを分かっていました。

次の駅、塩尻に着いてからすぐに次の電車へ。だが、時すでに遅し。座席は埋まっていました…。少しの間我慢しないとだなぁと思いながら、塩尻から岐阜・中津川への旅がスタートしました。

-初めての景色

塩尻から中津川までの車窓は初めてだらけでした。岐阜へ向かうための山越えの区間でもあり、凄く自然が綺麗な場所が数多くありました。

最初の風景は田園と畑、その後ろに山が見える風景。こんな風景、新潟にいた時に見たことがなかったので凄く気に入りました。また、この写真を撮っている間に、席が空いたので無事に座ることが出来ました。

次に見えてきたのは川。奈良井川という川の近くをずっと走っていて、その水質がとても綺麗。我が家の近くを流れる千曲川と比較しても圧倒的に勝つくらいの水質。そのくらい綺麗でした。写真を撮ろうと思っていたのですが、反対側で上手いこと写真が撮れませんでした。

その後電車は順調に進んでいくと街が見えてきました。山の中にある町。近くには川。後ろには山が佇むいいロケーション。迷いなくカメラのシャッターを切りました。

揺られること約1時間半。多くの外国人観光客が乗ってきました。そして混んでいることもあり、立っている人が数多く居ました。その中で、子連れの観光客を見かけ、自分はたどたどしい英語で「よろしければ座ってください」と声をかけました。するとその人は「ありがとう、あなたも座って大丈夫ですよ」と声をかけてくれました。ただ、すぐに理解することが出来ず、上手い返しが出来ませんでした。もうちょっと英語の勉強しようかなぁ、と感じた瞬間でもありました。

その後電車はようやく中津川へ。一瞬ではありましたが、岐阜県に初上陸しました。約2時間電車に揺られてたこともあり、達成感が半端なかったのを今でも覚えています。

そして乗り換え、電車に揺られること1時間半。ようやく愛知・名古屋の地へ降り立ちました。

-念願

ついに名古屋へ上陸。外に出た途端、とてつもない暑さを感じました。ずっと電車の中で冷房を浴び続けた結果が出たんだろうなと感じました。最初は名古屋駅では無く、その一個前の金山駅に。そこの近くに今回の名古屋で1番楽しみにしていたあるものを食べに行ける店があったのです。

あるもの、というのはひつまぶし。名古屋に行くと決めた時からずっと食べたくて食べたくてしょうがなかったです。真っ先にGoogleマップて予約できる店を調べて、予約。その店に向かいました。

店に行くと、店頭でうなぎが焼かれているのが見れました。それを見て「ついにひつまぶしが食べれるぞ…。」とより気持ちが高まりました。

店に入り、メニュー表でひつまぶしを探すと驚愕の値段。まぁ、それを分かっていた上でアルバイト頑張ったので、自分へのご褒美だと言い聞かせて注文。また、だし巻き玉子も見た瞬間「絶対食べる」と決めて、この2つを注文しました。

最初にだし巻き玉子が運ばれてきました。食べた瞬間口の中に出汁のいい香り。卵の美味さが口の中に広がり、これだけでも超満足だわ、と感じました。

だし巻き玉子

だし巻き玉子を味わって食べていると、ついにひつまぶしが運ばれてきました。蓋を開ける前からうなぎが横からはみ出ていて、「これ確定で美味いやつだわ」と感じました。蓋を開けると鰻の香りがふわっと香り、とんでもねぇの出てきたなと感じました。そんなことを思いながら食べ始めたら、笑みが止まらなくなりました。もう最高。口の中が幸福に包まれる。それだけの値を出すだけあるなと思いました。本当に美味しかったです。

食後にはデザートとして名古屋コーチンの卵を使ったプリンが出てきました。自分が今まで食べたプリン史上、1番絶品でした。全て食べ終わり、五感で満足を感じていました。それくらい美味かったです。

名古屋コーチンのプリンは極上の1品

-Let's enjoy Nagoya city!!

食べ終わってから、近くに色んなお店があったので色々見て回りました。ジャンプショップ、yogibo、ZARA、ASICS…。長野にはない店を見て回りました(買うと荷物になるんで買えませんでしたが…。)

色々見て回り、とりあえず重い重い荷物をホテルに置きたいと思い、一旦ホテルの最寄りである名古屋駅へ。外へ出てみると、高い建物が無数にあり、これぞ三大都市のひとつかぁ…。と感じました。

ホテルに入ってから、さすがに疲れたので1回1時間くらい休み、そこからどこへ行こうかなぁ…と考えてました。色々悩んだ末、水族館行ってみるかとなり、水族館へ向かいました。

名古屋市水族館の魅力は「シャチ」。日本でも数少ないシャチがいる水族館として有名らしいのですが、そんなことも知らないで名古屋市水族館へ向かいました。(着いてから知りました。)

そして水族館の中へ。シャチやイルカ、シロイルカがめちゃくちゃ可愛い…。ただ見てるだけで超癒しになりました。また、水族館に行くこと自体も加茂水族館に行ったっきりだったので、数年ぶりに行き、色んな海の仲間たちを見て、癒しを得ることが出来ました。

ただただシロイルカが可愛い

そして一日が終わり、ホテルでゆっくり過ごし、明日の計画を練りつつ、しっかり熟睡しました。

-一日目を振り返る

1日目は本当に楽しみなことが多く、本当に楽しみ、癒しを得ることができた一日になりました。こりゃ明日もっともっと楽しんでいかないとやなぁ、と感じましたし、新しい景色を沢山見ていこうと思いました。

さぁ、2日目はどんなだったのか…。

次回、2日目以降について綴っていこうと思います。
最後まで見て頂き、ありがとうございました。


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