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仕事を好きになっちゃえば一番早い|自己暗示の方法2つ

今回はnoteさんのハッシュタグ企画「#仕事のコツ」に乗っかって、私が最近見つけた仕事のコツを書いてみようと思います~。

フリーランスの仕事をしていて感じるのは、「その仕事が好きな人」には何もかもが敵わない気がするってこと。

業務委託で在宅ワークをしているとさまざまなジャンルに取り組む機会があります。

例えば昨日は「たこ焼き」の記事を書いたけど、今日は「AIイラスト」の記事を書いて、明日は「駄菓子」の記事を書く、みたいなことがザラにあるんです。いま私が言った3つのジャンル(たこ焼き、AI、駄菓子)で言うと一見AIが一番小難しそうだよねってことで、その時点で手持ちの仕事の中ではAIに対して苦手意識を持ってしまうことがあるんです。

そんなときに自分を奮い立たせる方法のひとつとして有効なのが、「自分はAIが好き!」と思いこむことです。そんなのAI素人には無理なんですけど、でもこの自己暗示がどれだけ強力なパワーを生むことか……ってかんじです。

シンプルに、人間は堂々と易きに流れる生き物なので、好きなことのためなら寝る間を惜しんで取り組んじゃうし、苦手なことなら後回しにしやすいから、そこを逆手にとっていきたいよね、みたいなことです。すんごい安易な考えです。でもこの欠点を長所に変えられないものかな~って企んでいます。

そうなると、苦手意識のある仕事に対して勝手にこれ得意なんだよね」とか「これ好きなんだよね」って自己暗示する方法を考えてみることになります。

そこで私が考えた自己暗示のポイントは2つです。さっきからすごい浅はかなことばかり言ってますが、性懲りもなく続けます。

「この仕事が好き」と思いこむ自己暗示方法の1つ目は、「近づいてみたら大きい山ではない」ってことに気付くことです。これだけだとめちゃくちゃ何言っているのかわからないのでもう少し説明してみますが、そもそも苦手意識の原因のひとつに「難しそう」っていうイメージがある気がしてます。「やったことないから難しそう」とか、「偉い人達のプロジェクトだから難しそう」とか。

で、Webライターの下請けワークライフでは特に未知のジャンルに挑戦せざるを得ない場面で「うっ、難しそう」みたいな気持ちになることが超絶たくさんあります。夏休みの宿題を例に出すとわかりやすいかもしれませんが、「もっと早く始めればよかった~」みたいな気持ちになったことがある人は多いと思います。

テキストを開くまでは「難しそうだし、たくさんあるし、果てしない道のりだろうし…」って後ろめたい気持ちでいたものが、テキストを開いてやりはじめると「案外思ってたほどじゃない」みたいなことって、よくあります。もしかしたら、大体の「難しそう」が、「そうでもなかった」かもしれない。(かもしれなくないけど、そうやって自己暗示してとりあえずテキストの1ページ目をひらいて1文字書き始めることが、ここでは大事!ってことが言いたいんだ!)

2つ目の自己暗示ポイントは、「私はこの仕事ができるキャラだ」と思いこむことです。これもさっきと似たようなことを言っているようですが、実は少しだけ違って、

例えば急にリーダーとかディレクターとか、裁量権のある難しいお仕事を依頼されたときにやはり「こんな私にできるか不安」「人をまとめるのなんて苦手だし…」みたいな気持ちになることがあると思います。そこで自分のもともとの性格がどうこうとか考えるんじゃなくて、「やればそのキャラになる」って思うことにすると案外うまくいっちゃうっていうかんじのことを言ってます。

森三中の黒沢かずこさんはめちゃくちゃ人見知りだし、ナインティナインの岡村隆史さんはめちゃくちゃ根暗だし、でも、人前に出れば演技したり笑わせたり身体を張る。本当の自分は人見知りだし根暗だし、、とかって、関係なくなります。向き不向きとか、オフの日の過ごし方とか、そんなの関係なくて、舞台の上でだけそのキャラになれば、もうそれで充分、きっと誰だってディレクターにもリーダーにもプロダクトマネージャーにもなれます。(多分)

この気持ちが追い付くより先に行動してみることが肝だよね~みたいな話、、というか、「行動がキャラをつくる」みたいな話は正直、けんすうさん著書の「物語思考」を読んでなるほど~って思ったことのほぼ受け売りなんですけど、あんまりうまく説明できませんでした。気になる方はぜひ「物語思考」を読んでみてね。(?)


ちょっと角度を変えて、大前提として「仕事ができる」の定義ってなんだろう?ってところを考えてみると、やはりそのタスクAを最短時間で終わらせられることなんだろうなって思っています。
特にフリーランスの仕事においては、効率の良さとかスピード感に優れている方は素晴らしいな~って思います。

フリーランスといえば「好き&得意なジャンルに特化している人」みたいなイメージがありますが、私のように特に特化ジャンルも無いまま「今のフェーズでやれる仕事が在宅ワークしかない(共働きだし核家族だし子育て中だから)」みたいな人もいます。
noteやインスタで知り合ったライター主婦仲間さんにはそういうライターさんがめちゃくちゃ多くて、家庭と仕事と心のバランスをとるために、なんとかWebライターという道に挑戦しているよ、って方は昨今増えています。こういったワーママライターさんが増えている件に関しては業界のプロのみなみなさま方からいろんなご意見があるかもしれませんが、一旦業界トークは傍に置いておきます。頑張ります。(?)

で、この件で言いたかったのは、むしろ不得意なジャンルで働く時間の方が多い、みたいな仕事の人もいて、そんなときに、やっぱり思うのは「これ、このジャンルが好きな人には敵わないよな~」「私にはできないかもな~」みたいなことです。

その仕事に苦手意識があったり逆にまったく思い入れがなかったりすると、初動が遅くなりがちです。でもさっき言ったように、実際近づいてみればそこまで大きな山ではないことが大半なので、ここで大事なのは、まず心を無にしてパソコンを開いて一文字打ち始めることでしかないんです。

そしてそのうち「私はこのジャンルが好きだ」というか、「このジャンルが好きなキャラである」と自己暗示していくことで、1ミリくらいは仕事のテンションが上がるんじゃないかな~って思います。どうせやるなら前向きにやりたいし、好きこそものの上手なれっていうことです。苦手だと思っていたあの人が話してみたら案外悪い人じゃなかった、みたいなあの現象を、この目の前のお仕事達にも通用させていけたら、少し明るいお仕事ライフになるんじゃないかな~って思ったりしてます。

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