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初めてのボードゲーム制作【ゼロベースからの出発】

はじめまして。ボードゲーム制作サークル「おにもちぱん」です。

このたび、ボードゲーム初制作!
クラウドファンディング初実施!!
ゲームマーケット初参加!!!

という、何から何まで初めてずくしの記事を書いていこうと思います。
同じくボードゲームを作ってみたいという人の、ほんの少しでも手助けになることを祈りつつ。

ボードゲームを作りたい

ところで、ボードゲームって楽しいですよね。私も2020年のコロナ禍からボードゲームにハマり、すっかりその魅力に取り憑かれてしまいました。
ボドゲに憑かれた人間の一部は、いずれ自分でも作ってみたいと思うようになってしまうという…。私もその一人です💦

ボードゲームを作ってみよう

どんなゲームを作りたい?

ボードゲーム制作の方法は、色んなサイトを見ると主に下記の3つかららしいです。

  1. テーマから作る

  2. システムから作る

  3. コンポーネントから作る

今回、私が作るゲームは予算の都合もあって、3から始まりました。
36枚のカードなら、ボードゲームが比較的安く作れるということもあって、「36枚以内のカードゲームを作ろう!」と決めました。

アイデアはシチューのようなもの

次にシステムを考え始めましたが、いきなり何も思いつきませんよね。
特に「こういったシステムのゲームを作りたい」と始めたわけではないので、最初は苦労しました。
家に帰ってからも、通勤時間も、何か面白いシステムはできないかと常に考えていた気がします。
そしてふとした瞬間、「あれ、これは面白いのでは?」というアイデアが降ってきて、それを実際に試してみるわけです。
このアイデアが降ってくるというやつですが、そんな都合よく振ってくるわけがありません。

  • 色んなボードゲームに触れる

  • 色んな本を読む

  • 誰かと話し合う

  • 暇があれば考える

こういったインプットが頭の中で煮詰まって、ふとした瞬間に出てくるわけです。

試作ゲームを誰かに見てもらおう。

ある程度のゲームが形になってきたら、誰かに見てもらうのが一番でしょう。

  • 家族・友人に見てもらう。

  • ボードゲームカフェの店員さんに見てもらう。

  • テストプレイ会に行く。

【家族・友人に見てもらう】
ちゃんとクソゲーをクソゲーと言ってくれる家族や友人は貴重です。ここである程度のふるいにかけられます。
【ボードゲームカフェの店員さんに見てもらう】
迷惑にならない範囲で相談にのってもらいました。やはりその道のプロ。すごく貴重な意見を貰えます。ゲームシステムにとって重要な「選択のジレンマ」を私はここで教わりました。
【テストプレイ会】
同じく試作品を作るもの同士の集まり。ここでも貴重な意見を貰えます。
ただ、テストプレイ会は基本ブレスト形式(褒める、否定しない)が多いので、そこは要注意。

デザインを考えよう

システムが形になって、きたら同時並行してカードや箱のデザインも考えていきました。
基本的にはプロに頼むのがいいと思います。売れるゲームは、見た目も素晴らしいですから。ですが私の場合は費用を抑える関係もあって、自分でやってみました。

  • Adobe Illustratorを使う。

  • AIを使ってみる。

  • 知り合いに頼む。

【illustrator】
デザインツールと言えばやはりこれ。パワーポイントやエクセルでも、デザインはやろうと思えばできるかもしれませんが、自由度や完成度が段違い。
有料ですし、覚えるのも難しいですが、その価値はあります!
【AI】
今流行りのAI。カードの背景や小物はこれで作成するのもいいかもしれません。無料でかなりいいものを作ってくれます。ただ、AIは否定派も一定層いるので、取り扱いは要注意です。
【知り合いに頼む】
知り合いに絵描きがいるなら、ゲーム制作に協力を頼むのも手かと。もちろん報酬は払って。キャラクターは人に書いていただくのが一番ですね。AIだとまったく同じキャラを何度も書くのはほぼ無理でしょうし。

クラウドファンディングを考える

さて、パッケージやカードデザインもできて、あとは印刷会社に頼むだけ…。という段階で、ふと悩むわけです。
材質はいいものにしたいなぁ…。
もともと格安品質で印刷をお願いしようとしていたわけですが、せっかく世に出すなら、見た目も豪華にしたいな、と。
ただ印刷品質をあげれば、印刷費用も上がります。印刷部数を増やせば、1個当たりの単価も下がりますが、そんなに刷って売れるのか?という話。
色々悩んでいたころ、テストプレイ会にてクラウドファンディングを勧められました。
クラウドファンディングなら

  • 購入者数を事前に増やせる

  • 宣伝もできる

  • 資金が集まれば、グレードアップできる

手続きは色々大変ですが、メリットは多いです。仮に失敗したとしても、その時は当初の格安印刷に戻ればいいので、リスクも少ないです。
そして2023年8月29日…クラウドファンディング開始までこぎつけました。で、作ったページがこれ。

ゲームマーケットに出展する

クラウドファンディングが成功するか失敗するかは未知数ですが、どちらにしても2023年ゲームマーケット秋には出展予定です。
ただ、少しでもゲームに興味を持っていただける方がいれば、応援よろしくお願いいたします。



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