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バレオタ、初めてのUSJ撮影に行ってみた。

USJで撮影をしようと思ったきっかけ

多い時は月数回行くレベルのユニバ好き

普段はバレオタ関係のnoteしか書いていないが、私は学生時代からユニバの年パスを更新し続け、多い時には月数回行くくらいにはユニバ好き人間だ。
アトラクションもショーもパレードも全部楽しむタイプで、特に夏のワンピースと秋のハロウィンの時期は毎年何度も通って楽しんでいる。
またコナンやワンピースがコラボをするコラボレストランも友人の影響で毎回1~2回行っており、友人の一眼レフ撮影を眺めつつ自分はスマホでは写真を撮っていた程度の楽しみ方をしていた。

友人が一眼レフ撮影者

前述にもある通り、よく一緒にユニバに行く友人(地元の同級生)が一眼レフ所持者のカメラ好き。コラボレストランに行くと必ず写真をしっかり撮っていて、見せてもらう写真が奇麗で関心していた。(上手いんですよ…)
画角やレンズ、色味、いろいろ拘って撮影をする友人を見ながら、カメラも楽しそうだなと思っていた。
ただ、自分としては当時持っていたカメラはあるがそこまで没頭はしていないし、いいカメラでもないし。何よりユニバにカメラを持っていくと嵩張るしな……という気持ちでスマホ撮影に留めていた。

カメラを買った

前のnoteにある通り、昨年の冬にカメラとレンズを買い替えた。
もちろんバレー用ではあるが、購入する際にも折角買うなら色んなところに持っていける携帯性を重視していた。
新しいカメラでどんどん写真を撮ることにハマり、このカメラで色んなものを撮影したい欲も高まっていた。そして、普段の体育館とは違う場所ではどんな写真が撮れるのかも気になっていたので、次のユニバに行くときには、カメラを持っていこうと決めていた。

パレードの復活

これも要素としては大きい。パレードの復活。
コロナで中止になっていたユニバにパレードが帰ってきた。
ユニバのパレードは色んなキャラクターはもちろん、その周りで踊るダンサーたちが魅力的だ。私はキラキラしたそのパレードという空間が大好きで、復活を心待ちにしていた。
折角ならそのパレードのキラキラをカメラに残したい。
あと、動き回るダンサーを撮るのがどれくらい難しいのかやってみたいという欲もあり、パレードを撮りたいと決めた。

機材

前のnoteで書いたSONYのミラーレス一眼α7ⅢとTAMRON 70-180mm F/2.8を持参。外撮影はやったことがなかったが、まあこの距離があればなんとかなるだろうという適当さ。
そもそも他に持っているレンズは前のカメラのキットレンズレベルしかないので無いのと同然だと思っているので、レンズは1本のみにした。
単焦点かズームか、増やしたいレンズ……というのは置いておいて。

撮影した場所

その日撮影したのは以下3箇所。

1.ミステリーレストラン

今はコナンがコラボをしているレストラン。通称ミスレス。
コナンの各キャラクターに扮したキャストたちがレストラン内でドラマを繰り広げてくれて、それを眺めながらコース料理を食べるというもの。
レストラン中はもちろん撮影OKで、観客の中にはカメラガチ勢も結構多い。

2.SPY×FAMILY シークレット・ミッション

これは行ってから知ったが、SPY×FAMILYの謎解きラリーに参加できる。
毎回謎解き系は真剣にやる人達(友人含め)なので、しっかり解いてから最終ミッションへ。
最終ミッションへ行くと、ロイドとヨルに扮したキャストたちがお出迎えしてくれて、小さなドラマを見た後撮影会があった。
ドラマ中は撮影禁止だが、撮影会はしっかりと撮影の時間をとってくれていた。

3.NO LIMIT!パレード

ついに復活したユニバのパレード。
おなじみのキャラクターからマリオ、最後にポケモンまでと様々なキャラクターとダンサーが次々にやってくる。途中では客を呼び込んで一緒にダンスもできる。最高に楽しい空間だ。
キャラクターによってダンサーの世界観も変わるので、可愛かったり面白かったり色んなダンサーが目の前で踊ってくれる。

撮影してみて

撮影しやすい部分

・被写体の動きが少ない。
被写体の動きが普段撮影しているバレーボールと比べるとかなり遅いと感じた。コラボレストランの室内は止まっている時間も長いので撮りやすいのは当たり前だが、動きの速いダンスであっても遅いと感じた。スポーツと違ってダンサーは予想外の動きというか縦横無尽に動き回ることは余りないので、ピントを合わせやすいのかもしれない。
特にスパイファミリーの時は撮影タイムと称して被写体がほぼポージングのまま止まってくれていたので、止まっている被写体ってこんなに撮りやすいのかと当たり前のことを感じながらシャッターを切っていた。

・明るい
外って明るい、という当たり前のことを実感したパレード撮影。
室内撮影の設定のまま外に出たら、液晶画面が真っ白すぎて壊れたかと思ったほど。
カメラの設定を変えながら、こんなに変えていいんだ…と驚きの連続の外撮影。

・機材も問題ない
外だとF2.8は要らないかもしれないが、距離的に70-180はちょうどよかったと思う。パレードの車の上のキャラクターをアップで撮るには足りないが、下にいるダンサーを撮りたい自分としては全く問題ない。それより嵩張らなさの方が大事そうなので、今後もこのレンズ一本でいきそう。
コラボレストラン系は単焦点とか距離の短いレンズがあればと思ったタイミングはあったが、不器用な私がレンズを付け替えることができるかで言うと、おそらく難しい。

撮影が難しい部分

・不慣れな設定
上述にもある通り、想像以上に明るかった外撮影。
最初はわからなすぎてAUTOモードにしていたら、SSが見たことない数字になったりしてびっくりした。その後すぐにスマホで「ショーパレ カメラ設定」を検索。(事前にやっておけという突っ込みはなしで)
マニュアルモードはできる気がしなかったので、一旦SS優先モードで撮影していった。
その翌週がバレーボールの試合だったので、設定を戻さずに体育館に行き、暗いな!?とびっくりした。

・光の差
外、逆光がある。当たり前のことに驚く。
体育館は基本的にどこをとっても均一に明るいし、窓から光が入ることもないので逆光などはない。ただ、普通の室内は窓から入る日光で逆光になるし、野外なんて当たり前に太陽の方向がある。
同じ場所で撮影していても、被写体の場所によって明るすぎたり逆光だったり…という感覚の経験がなさすぎて驚きの連続だったし、オートにしてもうまくいかず何か所か撮影をあきらめた場所もあった。
光の差、難しい。

・パレードに参加したくなる
パレードは客への煽りもあるので、どうしても一緒に踊りたくなってしまい、途中でカメラを覗くのを辞めてカメラを持ったまま踊ったタイミングもある。全力でパレードを楽しむ日と撮影をする日を分けないといけないなと思った。

・カメラが汚れる
当たり前だが外。しかもパレードという人が行き交う外での撮影。
帰宅してカメラを見てみたら、誇りとかで汚れがちょっとついていた。
今までは体育館で全然汚れてこなかったので…外は過酷だと思ったし、メンテナンスをしっかりしなければと思う。


撮影を終えてみて、思うこと


自分は全力のパフォーマンス、その一瞬が撮りたいんだと思った。
バレーボールでもそう、パレードでもそう。
試合に全力で勝ちたい、お客さんを楽しませたい、自分として最大限のパフォーマンスがしたいとか、目的があって全力でパフォーマンスをする人は最高にキラキラしていて格好良い。その一瞬が撮りたくてカメラが楽しいんだなと再確認した。

まじで楽しかった。
今度は夏のワンピースコラボの撮影に向けて、準備をしたいなと思う。

撮影した写真

ミステリーレストラン

ユニバの和葉ちゃんほんまにかわいい

SPY×FAMILY シークレット・ミッション

NO LIMIT!パレード

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