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身分違いの恋


この歳になるまで、私は一度も恋愛成就したことがない。チョロっと相手して貰えても、すぐにフラレて捨てられてきた。
まぁ、つまり絶望的にモテない。
自分でも信じられない絶望感を抱えて、それでも懲りずに何度も何度も、相手にされない男たちに毎回不毛な恋をしてきた。
何でか知らんけど笑えるくらいモテない女wだと笑われてきた。余計なお世話だが。

彼らが私をフル時、捨てる時の台詞はみんな同じだ。「お前は俺といたら幸せになれんよ」みんな同じ台本でもあんの?決め台詞か。世の中の男は全員これを言う決まりになってるのかと思ってた。
こんな私と結婚までしてくれた夫は、私から別れを決めた唯一の男だ。お前死ぬほどモテないくせに生意気だ!って言われそうだし、彼だけは件の決め台詞を言わなかった唯一の男でもあるので、生意気でごめんとしか言えない。
ずっとモテない選ばれない理由が分からなかった。確かにコミュ障でぼっちだけど、あなたが想像するよりブサイクではないはず。少なくとも目鼻立ちに関してだけは両親に感謝してるし。
ツインレイとしてスターシードとして覚醒し、内観と自己統合を進めていく中で、魂には熟練度や経験値があることを実感する。
昨日の記事に書いたように、とにかく家族にも友達にも私と同じくらいの経験値を持つ魂がいなかったのだと、今だから分かる。
私より年長者であってもそれは三次元の肉体のみでの話で、経験値が低い相手を潜在的に尊敬出来ないのだ。以前も書いたように、ただ年長者というだけの理由では私は敬語が使えない。すごくナチュラルにタメ口だ。たかが現世での生まれが数年早いだけで盲目的に尊敬しろってのを潜在意識が拒否するからだろう。
更に、黙っていても人から嫌われてしまう理由のひとつに、馬鹿にされてる気がする!よく知らんし、話したことないけど!がよくあって、誰やねんお前?って人からもよく言われた。
こんなだからね、そりゃ魂の経験値が釣り合わない相手と幸せな恋愛なんか出来ないわ。みんなの潜在意識が私を拒否したわけだ。
夫は、私をここまで生かす、覚醒させるために死なせない重大な役割を引き受けてくれた過去世でご縁があった魂だから、私を唯一受け入れてくれたのだ。

ツインの彼と出会っても、よく知らない時から彼の言う事だけは何でもすんなり受け入れることが出来るのか、本当に不思議だった。他の日本人女性には、彼が典型的な陽気なアメリカンに見えていることにも驚いた。いや、彼は繊細な人で無理して陽気に振る舞ってるけど気を遣いすぎる人だよと言うと、はぁ?お前何言ってんの?って顔されたのが今でも忘れられない。こっちの台詞だよw
元はひとつの魂だった。切り離してからも、過去世で何度も同じ時を、同じ経験をしてきた魂だ。たかが現世で、誰に何を言われようとも、何が起きようとも、最後は自分自身と彼しか尊敬も信頼も出来ないわけだ。
恐らく彼も同じだ。私の言う事だけは、恐ろしく我が強い彼の三次元的な信念を少し曲げているように見える。何故か分からない説得力があるみたいだ。
ということで、私はようやく不毛な身分違いの恋から解放された。はぁ、三次元は長かった!

私と同じような人あんまりいないと思うけど、もしいるならばあなたの潜在的な違和感に気づいてあげてほしい。経験値がかけ離れた相手は、恐らく真実の魂のパートナーではない。五次元世界では、その相手とのパートナーシップを続けることは難しくなるだろう。選択すれば、とりあえず一緒にはいられるけど、遅かれ早かれ歪が出てきて、それは修復出来なくなるだろう。
でも、大丈夫、心配いらない。三次元の仕組みに傷つけられてきたあなたが、いよいよ真実の魂のパートナーと再会するのはもうすぐだよ。愛と平和に満たされた世界で幸せになろうね。


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