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53MM その4 53歳のおじさんが「もの書き」になる物語

53歳おじさんのプロフィール パート3:大学受験

現在、53歳のおじさんは、35年前は、18歳で高校3年生だった。国立大学を目指して勉強したが、共通一次試験で思った以上に得点できず、受験した大学は全て不合格。浪人生になった。


浪人するからには、より偏差値の高い国立大学を目指そうと思い、代々木ゼミナール大宮校の国立文系コースに入校した。代々木ゼミナールは、大宮駅西口のそごうの先にあり、2階にはダンキンドーナツが入っていた。


おじさんは、そこそこ勉強し、国公立大学3校、私立大学4校、計7校受験し、4校に合格し、いろいろ考えた結果、東京の多摩地区にある国立大学に入学した。1989年、元号は昭和から平成に変わった。(続く)


(注釈)
高校生の頃は、「将来は外交官になりたい」と思っていて、自分なりに勉強していましたが、なかなか成績が伸びず、しんどい時期でした。また、今とは違って、浪人する人も多く、大学に入るためには、一浪は当たり前といった風潮もありました。
写真の右側のビルは、当時代々木ゼミナール大宮校があったビルです。駅前の一等地に予備校が立っていた時代でした。現在は貸し会議室や人材派遣会社などがテナントとして入っています。

著者:オニワ晃秀(電子もの書き屋オニワ)

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