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「さくひん魂」について

彩木温花として初めてグループ展「さくひん魂 2024」に参加した理由

私は、臆病者で弱虫です。
このことを頭の片隅に入れて下さいね。

自称:写真家と名乗らせて頂いています。

その癖、
人前で作品や自分を打ち出すのがとても苦手です。こうやって、文章を綴るのも苦手です。会話をすると感じると思いますが、言葉足らずで、いつも誤解されることが多々あります。否定したりするのが得意ではないので誤解されたままにしてしまいます。その特性なのか、私は何かで表現したくて絵を描いたり、陶芸、機織り、POPを作ったりしていました。今は、写真を撮っています。

カメラ歴が長いと「展示をしてみませんか?」とオファーを頂くことも度々ありました。しかし、自信や自己肯定感が低いのでどんなに口説かれても写真展には参加しませんでした。

参加しなかった理由は、他にもあります。
お金がないのです。生まれてから、お金とは縁遠く、いつも金欠です。カメラも5年くらい貯めて購入しました。カメラのことは、いつか。

そんな自分の環境に歯痒さを感じ始めた時に、目に留まったのが『さくひん魂 2024』の募集でした。

主催は、ツキノカホさん

もともとカホさんの大ファンでした。美しいポートレートは数知れず。その中でダントツにファンだったのがツキノカホさんでした。カホさんの撮る人物写真は、どこか安心するのです。「自由」を感じるのです。私の一番好きな言葉です。人物写真で大笑いした貴重な写真家さんです。

「さくひん魂 2024」の募集は衝撃的でした!
参加費が1000円。
初心者がOK!
そう、私にぴったりでした。

私は、普段スナップ写真ばかり撮っているので、人物写真の経験はないに等しいのです。唯一あるのは、家族写真。しかも、亡き母ばかりなのです。あまりにも経験がないのに、何故か、応募したのです!

応募したのはいいのですが、写真が撮れてないので悩みました。誰を撮ったらいいのか、って。そして、今年に入り何とかツキノカホさんにデータを送って丸投げしています。

私が展示する人物写真のヒント!

私は、しつこいようですが技術、基礎、カメラ、写真のことは一切解りません。知ろうとも思ってないところがあります。ただ、「好き」という気持ちが大きくて、何を撮っても「好き」を大事にしています。ところが、今回の展示する人物写真は「愛」で溢れています。『愛』です。私は、自由で居たいと渇望しています。ところが、そこに「愛」が加わりました。多分ですが、これ以上の無い、人物写真だと思います。私史上、最高傑作です。

まとめ

是非是非、2024年4月9日(火)から14日(日)開催します。私以外に、ツキノカホさんをはじめ、素敵な写真家さんが参加しています。無理せず、足を運んで頂けたら嬉しいです。彩木温花は14日の午後までに体調が善ければ在廊します。私が居なくても、ちゃんと気持ちはさくひんにあります。お楽しみに。

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