見出し画像

無名人インタビュー 参加者募集中

いきなりですが僕と話をしてみませんか。僕のインタビューを受けてみませんか。今、僕は「有名人だから面白んじゃない、人は誰でも素晴らしく、面白い」という主旨で展開している無名人インタビューという試みに参加しています。僕は、そのインタビュワーの一人です。

インタビューへの誘い

あなたは今、どんな状態で、何をしている人でしょう。何を思う人でしょう。何を願う人でしょう。何がうれしくて、何に傷ついて、どう立ち上がってきたのでしょう。途中だっていい。ボンヤリしていても構わない。うまい言葉になんかならなくていい。あなたの性別や、年齢や、肩書きや、表向きの能力や、履歴書に書けるようなアレやコレやのすべてが、ハラハラと脱げ落ちた先の「ただ生きている」あなたの話を、ポツりポツりとしてみませんか?そんなお話が出来たなら、きっと必ず素敵です。



インタビュワー仲間のナカザワアヤミさんが、こう言っています。

「インタビューを通して過去や未来を言語化することで、
ラベルの付いていないあなたの人生のことを「なんかいいじゃん」と思えるように、一緒にきっかけを見つけていけたら良いなと思っています」

僕もそう思っています。


インタビューの流れ

インタビューはzoomを介して行います。noteのアカウントをお持ちでない方でも大丈夫です。所要時間は、きっちり1時間。顔出し無し。録音し、書き起こして、編集します。この段階でいったん、あなたに原稿の形でお見せします。間違いを修正し、「この話は読まれたくないな」というエピソードがあれば削除して頂いて結構です。メールでやりとりし、了解して頂いた後、僕のnoteアカウントで記事としてアップします。

流れ

インタビュワーとなる僕のこと

僕の紹介をしておきますね。
最初に働いたのは、テレビコマーシャルを作るプロダクションさんでした。映像のことなんて勉強したこともなく、助手をつとめながら、見よう見まねで企画と演出を覚えて行きました。そこで13年働いてフリーランスになりました。以来ずっと広報の映像作りの仕事をしています。2021年の春に作った作を貼っておきますね。海外向けですけど。

仕事の中でも、インタビューする機会はたくさんありました。
企業戦士や個人商店主、研究者やお医者さん、はては途上国の大臣から、名もなく貧しい農民まで。いつも「狙いの答え」をさっさと引き出すのではなく、「その人の人となり」を話してもらってから、未来のことを話してもらうように心がけてきました。

くすぐったい記憶

僕は9才の時、父親にインタビューされた事があります。
父親はオープンリールのテープレコーダにマイクを付けて聞いてきました。

 「オサユキくん(僕です)は怪獣が好きなようだが、
   君にとって怪獣とは、どういう存在なんだい?」

9才の僕が、そんな質問にまともに答えられるワケがありません。映画や番組で見た怪獣の記憶をたよりに、街を破壊する怪獣たちの雄叫びをマネしてふざけただけでした。

でも、その時の暖かい感触を今でもはっきり覚えています。父親は、未熟な子供としてではなく「一人の興味深い人間」として僕の話を聞こうとしていた。それが、くすぐったいようにうれしかった。父親はそれから1年もたたずに病死してしまいましたが、あのくすぐったくて暖かい感触は、それからずっと僕の心棒になったような気がしています。

そんな僕と、くすぐったい感触を味わってみてもいいかもと思って下さる方に、参加して頂けたらうれしいです。


参加するには?

以下のフォームに回答して頂いてから、メールのやり取りで決定します

① 日程調整
② インタビュー(zoomにて、顔出し無しで録音します)
③ 文字起こし、記事編集
④ 内容確認(参加者のチェックと修正。基本2回までを予定)
⑤ 記事としてnoteの無名人インタビューマガジンにアップ。

もう、どうぞ、気持ち軽くヒョコッと応募して下さいませ。
お待ちしております!


「無名人インタビュー」の過去作はここで読めます。


この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?