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『モレニータ・スキャンダル 消えた聖女』 オンリー・ハーツ

家族の命を守るため、のるかそるかの大博打とは
「グアダルーペの聖母」の身代金!
近年ハリウッドを席巻しているメキシコ映画界から届いた衝撃のサスペンスアクション!

「グアダルーペの聖母(愛称モレニータ)」は、1531 年にこの地で起きた聖母出現の奇跡の証。メキシコ・シティ郊外の丘に建つグアダルーペ大聖堂は、毎年数百万人もの巡礼者が訪れるカトリックの聖地。撮影には実際の大聖堂が使われている。

アムステルダム映画祭 最優秀アクション映画賞 ほか世界各国映画祭の受賞ラッシュで脚光を浴びた、アラン・ホンソン監督長編デビュー作

●ストーリー
伝書鳩を飼育しているマテオは、祖父の手術代を稼ぐため、麻薬ディーラーが鳩を運び屋として利用するのに手を貸す。だが運送に失敗して20万ドルの損失を出すと、組織は返済を迫り身重の妻まで脅迫してくる。追い詰められたマテオは、とんでもない行動に出る。グアダルーペ大聖堂から聖母像を盗みだし、身代金を要求したのだ。このメキシコ民族のシンボルといえる聖母像の盗難は、国中をゆるがす大騒動へと発展する…

監督: アラン・ホンソン 脚本: アラン・ホンソン / アナベル・オアケス 撮影: エミリアーノ・ビジャノエバ 編集: アナ・ガルシア 
出演:ホラシオ・ガルシア・ロハス/マヤ・サパタ/イグナシオ・ロペス・タルソ/エベラルド・アルツァーテ他

2008年/メキシコ/92分

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邦題、アートワーク、売り文句、すべて間違えちゃって、観る人なし評価なしという映画に。数百羽の伝書鳩が飛び立つ冒頭から引き込まれてしまった、メキシコの守護神ともいうべき「グアダルーペの聖母像」をめぐる犯罪アクション映画。メキシコの土煙や街の匂い、人いきれが充満する力作。そしてマヤ・サパタという魅力的な女優がヒロイン。実は彼女の出ている映画これまでたぶん3本扱ってるのですが、どうもファンが私以外いないようで、、、。(奥田真平)




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