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THE W決勝進出者発表

どーもー、寒くなってくると体中カサカサになるらぶたんです。いや、ただのおばさんですね。潤いは大事です。

本日、THE W決勝進出者発表。私なりの思うことを。

Aブロック
①まいあんつ
女芸人の一発ギャグという、新しい分野を開拓したまいあんつが通ったことが素晴らしい。こういう新しいことをしている人がもっと認められてほしい。ストーリーの中にギャグを連発させる発想が凄いので、多くの人に見てもらいたい。

②はるかぜに告ぐ
1年目の新星が登場。これで1年目なんて信じられないくらいしゃべりがうまい。漫才の形自体は、昔からあるしゃべくり漫才だけど最近の若者の感覚が相まって、新鮮。2人とも華があるし、これから売れるだろうね。

③スパイク
言わずもな。2回戦も準決もとてもウケてた。来なかったら暴動起きるレベル。いつぞやはコロナで出られず、その後2年連続で天才ピアニストに負けて辛酸を舐める。そして決勝後の反省会で松浦さんが不憫ないじりを受ける。今年は優勝して、テレビに出まくる姿を見てみたい。

④やす子
好感度は決勝進出者No1。2日目も予想外の?拍手笑いに「ありがとうございます〜」って答えちゃうのは、ほんとに人がいいんだろうなぁ。人柄だけでなく、ネタで評価されてほしい。

Bブロック
⑤ハイツ友の会
最近の若者らしい漫才。去年はM-1準決勝にも進出してるし納得の選出。おとなしそうな見た目からは想像できない、毒のある漫才が癖になる。コント漫才が主流になりつつある今、ほとんど動きのない、しゃべりで魅せる漫才は逆に新鮮で必見の価値あり。

⑥紅しょうが
ここも言わずもがな。実力、ウケ量、ネタ全部揃ってたからね。ここが来なかったから、今年のTHE Wの大会の意義すらわからなくなる、そう言い切れるくらいの実力者。いや、ここまで優勝してないのがおかしいのよ。今年は数年分の鬱憤を晴らしてもらいたい。

⑦変ホ長調
最強のアマチュアが初選出。初選出なんて遅すぎる。アマチュア初のM-1決勝進出者は伊達じゃない。スローペースで独特なしゃべりと、リアルおばちゃんの日常を落とし込んだ漫才はもはや名人芸。

⑧梵天
2年目でM-1三回戦進出するという、若手でしっかりと結果を出している漫才師。知名度も低いし、派手さはないけど、地に足のついたいいネタをやるコンビ。決勝で人気が出て、ファンが増えてほしい。

Cブロック
⑨ゆりやんレトリィバァ
狙うはW初2回目の優勝。第1回大会で優勝したものの、過去2回は敗退。R-1チャンピオンの意地を見せてもらいたい。

⑩あぁ〜しらき
しらきワールド再び。ネタもインパクト重視かと思いきや、しっかりとしたコントもできる実力派。色もの扱いされがちだけど、ネタが面白いところを見てほしい。

⑪ぼる塾
酒寄さん復帰後初TV。この大舞台で復帰させるドラマティックな展開。あんな形でネタに酒寄さんを入れてくるんだ、と感心してしまった。1人増えても、漫才もコントも変わらず面白い。田辺さんとあんりさんのキャラばかり目立っているが、ぼる塾はネタもしっかり面白いというところをお茶の間に見せつけてほしい。

⑫エルフ
去年の準決とは比べものにならないくらいウケてた。荒川さんのギャルを生かしたネタの設定。コントが有利と言われてるWで、コントと漫才両方持ってくる心意気は素晴らしい。荒川さんのギャルってところが一人歩きしているが、はるさんのツッコミのクオリティの高さを見てほしい。

おそらく大方の予想は紅しょうがが優勝すると思ってると思う。でも何があるかわからないのが賞レース。一昨年オダウエダが優勝したように、大番狂せがあるかもしれない。
ただ、個人的にはスパイクに優勝してもらいたい。
若い頃は小川さんの顔ばかりに注目されて、「小川さんがかわいすぎてネタがはいってこない。」なんて芸人としては言われたくないことをネットで書かれたりして、その後W決勝進出決めたと思ったら、コロナで棄権して、やっと出場したW決勝では2年連続天才ピアニストに負ける。ほんとに不憫なんだよなぁ。よく腐らずにここまで続けてると思う。すごい。

あとは採点システムを変えてほしい。特に去年のBブロックはかわいそうだった。あんなん天才ピアニストのファン以外喜ばないよ。残酷すぎるシステム。蝶々0って響き悪いし。そりゃ爛々の萌々さん叫ぶわ。あれだけみると100対0で天才ピアニストが勝ってる感じに見える。実際には全ネタ僅差だったと思うし、とにかく芸人さんのモチベが下がらない採点方式にしてほしい。

とにかくこれを機に1組でも多くの女芸人が売れることを願っている。

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