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【リカルド・ナニータ】ブルージェイズ傘下のマイナーチームで川﨑宗則の親友だった真面目なドミニカンはキャンプ地に次々導入する珍兵器で話題になると持病に悩まされながらも打率3割を残した希代のヒットマン

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おはようございます。
日本で戦うために、海を渡ってきた
愛すべき助っ人たち。

今回は、リカルド・ナニータを
取り上げていきます。

【リカルド・ナニータ】ブルージェイズ傘下のマイナーチームで川﨑宗則の親友だった真面目なドミニカンはキャンプ地に次々導入する珍兵器で話題になると持病に悩まされながらも打率3割を残した希代のヒットマン - YouTube

1981年、ドミニカ共和国サントドミンゴに
生まれた本名リカルド・マイケル・ナニータは
フロリダ国際大学を卒業した2003年、
MLBドラフト14巡目で
シカゴ・ホワイトソックスから指名を受けました。

ルーキーリーグで47試合に出場し
打率3割8分4厘、5本塁打、37打点に
11盗塁を記録すると毎年順調にステップアップ、
2008年の2Aバーミングハムで好成績を残した事から
ルール・ファイブ・ドラフト制度により
ワシントン・ナショナルズに移籍したのです。

メキシカンリーグでもプレーしていた
左打ちの外野手は2010年、
トロント・ブルージェイズ傘下の
マイナーチームに入団すると
2013年にはWBCドミニカ共和国代表として
優勝に貢献したほか、 3Aで同僚となった
川﨑宗則をジャパニーズブラザーと慕い
「彼の奥さんから毎日、おにぎりを
作ってもらってるんだ、本当の兄弟みたいだろ」と
親友になりました。

マイナーリーグやメキシカンリーグを
転々としていた2014年
「日本球界で稼ごうというハングリー精神と
我々の言うことに聞く耳を持っている選手であることが
大前提、メジャーで実績があっても練習態度が
悪かったり、真摯に野球に取り組む姿勢のないヤツは
いらない。そういう意味でも野球に対して真面目な
ドミニカンは基準にピッタリだ」と
中日ドラゴンズの森ヘッドコーチから認められると
身長185センチ、体重88キロの
助っ人は海を渡ってきたのです。

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