何回だろう
【ヒーローガール】
今、私の家のニュースはこのワードが沸騰している。我が家の緊急速報は常にこのワードだ。
娘達がとにかくハマっている。ハマりすぎているのではないかというくらいハマっている。もうスッポリと。ジャストフィットとはこのことかと。
「お客様お似合いですね」というレベルではなく、「おおおお客様。このために生まれましたか?」レベルだ。
【ひるがるスカイプリキュア】である。
今期のプリキュアである。どハマりだ。ちなみに私もハマっている。私のハマり程度は歩いていたら溝に足がハマって、「あっ抜けない。こりゃやばいな」程度だ。安心してくれ。私はこのために生まれてきてはいない。今はまだな。はっはっはっは。
ごっこ遊びというものがこの世に誕生して何世紀かわからないが、このごっこ遊びというもので娘達は何度、何度、プリキュアに変身しているか分からない。意外と指で数えられない。手が足りないとはこのこと。その辺の野良猫を捕まえて手を借りても指が足りない。
ネコ「どうしましょう」
私「タコとイカだ」
ネコ「え?」
私「タコとイカを呼んできてくれ」
ネコ「でもここは陸ですよ」
私「緊急事態なんだ。指が足りないんだ」
ネコ「待ってください」
私「なんだ」
ネコ「あれって腕じゃないですか?」
その事実を突きつけられて机から震えながら落ちて天を見上げて笑う私。
私「もうダメだ」
そんな私たちの部屋をドアが開いた。
ドラえもん「大丈夫」
大丈夫じょばい。オマエ、ユビ、ナイじゃん。
とにかく。うちの娘たちの変身回数はすごい。何度この家を救ったことか。あれだけ変身しても懲りずに悪者がくるのもすごい。よほどの何かがこの家にあるのか?意外と虫も入ってきて、外の気温よりも寒くなるこの家のどこがいいんだ。
「はっ!!土地か!!土地が目当てか!」
にしては大規模
ですね。とにかく可愛く変身する娘達を見て私は今日もご飯をかきこむのです。あー可愛い。
おかわり!
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