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小梅日記

インスタと内容少し被りますが、こちらには詳細を記載しておこうと思います。

猫の小梅ちゃん、3月16日の18:30頃虹の橋を渡りました🌈

思えば、小梅ちゃんは保護した時にたくさんの方に見守られながら過ごしてきたなぁ。
当時お世話になった方々、気にかけて下さった方々、本当にありがとうございました😌

野良猫で保護した時は栄養失調、歯周病、極度の貧血、免疫力の弱い状態でしたが、驚異的な回復を見せ保護から一年後には、歯周病からの影響で、鼻詰まり、くしゃみ、鼻水、は慢性化していましたが普通の猫と同じ様に、たくさん遊んでたくさん食べて毎日元気に過ごしていました。

そんな中おもちゃで遊ぶことが減ってきて、年齢もわからなかったので歳をとってきたからかなぁ?と思って余り気にしていませんでした。

そして昨年11月、元々食事の好き嫌いが激しかったのですが、ある時からだんだんとご飯を食べなくなり、お年かしら?とシニア用や食べやすいものに切り替えると何とか食べてくれたものの、それでも食べる量が減ってきていよいよこれはおかしいと思い病院へ。
その時に腎臓の数値がかなり良くないことが判明しました。
との時は集中的な処置が必要とのことで、一度入院したところ一旦改善が見られ、退院後そこから自宅で点滴と腎臓のお薬を処方してもらいました。
しばらくして、前から少し腫れの気になっていた後ろ足の肉球から出血が見られたため、軟膏とそちらの飲み薬も処方してもらうことに。

しばらく毎日点滴と薬、そして中々にら大変だったのが後ろ両足の傷口のチェックとガーゼ交換…
終わりのない日々…

最初は点滴のおかげか、ご飯もモリモリ食べるようになりましたが、そのうち毎日の点滴でもご飯をほとんど食べなくなり体重が更に落ちました。

その辺りの通院で、毎日の点滴で今の様子だともう効果が弱くなってきているので、小梅ちゃんにも負担がかかってくるし、点滴はやるなら2日に一回くらいで様子を見ながらといった感じでした。

そして、ここ1週間程はご飯もほぼ食べなくなってきて、私も小梅ちゃんもお互いにぐったりしてきたところ、足のガーゼが外れているのを発見。
焦って傷口を確認したところ傷口乾いてる!
今までずっとじゅくじゅくしてたから外せなかった包帯が外せました。
もう片方もガーゼ交換がてら見たら乾いてる!
良かったねこれで歩くのが楽になるね、そう思ったのも束の間後ろ足に力が入りにくくふらつくようになりました。
亡くなる2日前の事でした。

そして亡くなる前日…体調が悪くなってからずっと2階でたまに降りてくる程度だったのですが、亡くなる前日は久々に1階のパトロールをしてました。
ゆずちゃんともゆっくり挨拶。

いつもの場所で久々に日向ぼっこしたり、
何となく1階の滞在時間も長く、
「珍しく降りてきて長い時間居るね、何だかお別れを言いにきたみたいね。」
なんておかんと話していて…
本当にその通りになるとは思いませんでした。

今日は朝から起き上がれなくなり1日中私に何か訴えており、その度に
「大丈夫だよ」
「頑張ったね」
などとナデナデしてあげると落ち着いてウトウト…の繰り返しで、
時々スポイトでお水をあげたりして、
ずっとそばに居て様子を見ていました。

お水も受け付けなくなり、最後は眠るように呼吸が止まり、苦しまずに逝って本当に良かったと思いました。
ちゃんと看取ったのは初めてのことで、命の灯火が消える瞬間は改めて不思議な気持ちになりました。

一緒に過ごせた時間は私にとってとてもかけがえのない物でした。

たくさんお話ししました。
たくさん元気をもらいました。
たくさんたくさん愛をくれました。
彼女からもらったものは数え切れません。

だいぶ前から覚悟は出来てたけど、やはり涙は出ますね🥲

去年はショックな出来事もあり、自分に余裕が無い状態でした。
しかし、何をどうやっていたとしても、何かできたことがあったんじゃないか…もっと早く気付いてあげていたら…と気持ちはぐるぐるしましたが、
その時にできることを一生懸命してあげようと気持ちを切り替えて向き合うことができました。

小梅ちゃんありがとう、本当はもっと一緒に居たかったけど、しんどいのから解放されたから良かったね。

またいつかどこかで会えるといいね🍀🐈🐾

長文でしたが、読んでいただきましてありがとうございました。

2023.317

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