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私の学びなおし~弁理士試験~

R4弁理士試験合格に伴い新たなご縁が増えてきたので、自己紹介も兼ねて書きました。短いです。よろしくお願いします。


01. 2011年7月:知的財産部配属

電機メーカー知的財産部に新卒で潜り込む。最初に取り組んだのは、節電中の暗い&暑いオフィスで、先輩が放置した包袋群をキャビネットにせっせとしまうお仕事だった。

02. 2011年10月:LEC 講座申し込み

ふわふわした新入社員時代に通信講座を申し込むものの、あまり身が入らない。仕事が大変楽しくて勉強する気になれなかった。

03. 2012年5月:短答試験受験 12点

あまり勉強もせず受験したところ、見事に12点だった(*)。自分には向いていない道だと「確信」し、安心して企業知財業務を楽しもうと決意。

(*) 短答試験:五肢択一60問の試験。合格ラインは39点であることが多い。

~2012年-2019年:弁理士(試験)に興味がない時代を過ごす~

04. 2020年3月:LEC 講座申し込み

コロナ禍に入りそわそわして通信講座を申し込むものの、あまり身が入らない。この時は一度知財から離れて市場開発の業務を行っており、仕事が大変で勉強する気になれなかった。

05. 2020年5月:Toreru Media 執筆開始

記事執筆を進めていく中で「商標面白い」「法律の勉強面白い(かも)」となってきた。

06. 2020年7月:退職&フリーランス

会社を退職し、勉強に身が入るようになった。まずは短答合格で万々歳と考え、論文の勉強は無しでいくことにした。

07. 2021年7月:短答試験

トイレマネジメントに若干失敗するも、なんとか合格。著作権科目の勉強も兼ねて、直前には こち亀×著作権 記事を執筆した。

08. 2021年8月:論文試験(1回目)

短答合格後の過去問勉強だけでは歯が立たず、惜しくない不合格。

題意把握が最も大事で、問われている内容に適切に解答すべし、「来た球を冷静に打ち返すべし」と教わった。その感覚は野球ゲームで養えるかもと考え、年末~2月頃は以下記事執筆とともにパワプロに取り組んだ。

(勿論、答練にもガツガツ取り組みました)

09. 2022年7月:論文試験(2回目)

前日の睡眠に若干失敗するも、なんとか合格。

10. 2022年10月:口述試験

前日の睡眠に若干失敗するも、なんとか合格。

まとめ

勉強開始前、知り合い弁理士から「合格に至らなくても勉強すること自体が人生に役立つ。」といった風味のアドバイスをいただいたことが記憶に残っている。たしかにそうだと実感した。社会の実情に合わせてせっせと法改正を重ねる点などから、秩序を保ちつつ産業発達への寄与を目指してきた歴史を感じることができた。

そしていざ合格してみると、「弁理士」を堂々と名乗るには更に幅広い終わりの無い研鑽が必要になることを実感した。どうしよう。


お読みいただきありがとうございました。

今後は未定ですが、私なりの道を何かアレしていきたいと思います。
知財業界の片隅で、ひっそりと。

Uchida

*本記事は「知財系 もっと Advent Calendar 2022」12/4 記事です。


記事をご覧いただき有難うございました!