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9/17仙台メディアテーク

佐賀・ボンダンス国際映画祭には監督と奥様が来場していた。初日から三日間。行くなら佐賀もよかったかなーといいながら、飛行機の距離がどうにもで。ひとりだと仙台のほうがずいぶん楽だった。公式の投稿で副流煙題材の映画『窓』の麻王監督も。

今年はまだ、受講生側にいたい所存。半年後には飽きてそっちに行ってると思う。

久しぶりに一日おしゃれ服きて外にいたので、着替えたら襟元しっかり汗臭かった。

監督との2ショット、にこにこしてるけど絶妙な私の距離感。

仙台メディアテーク。どこでパソコンしようかと、ガラス張りのきれい図書館にいくと、開館30分前というのに30人は並んでいた。おおっと引き戻すも学生や大人たちがエスカレーターを気持ち早足でのぼっていく。座席数も決して少なかったわけでないのに。3連休というのに大変熱心である。

7階建て四角いガラス張りの建物なのだけど、エレベーター3基が、動線のじゃまをしないよう透明の円柱で配置デザインされている。図書館は3階と4階。4階は電源のある自習机と大判図書、地域の作家の閲覧図書がメイン。3階天井は吹き抜けのようになっていて、フロアを俯瞰してみると、本棚と余白のバランスがとても美しく見える。
2点。
「3.11の図書コーナー」が入ってすぐ、目立つ位置に一棹ぶんある。メディアテークも震災当時は天井が落ちるなどの大きな被害があったようだ(パネル展示7階)。いずれも新しめの本の雰囲気がした。震災関連本は注視されているのだろうか。自分の中ではちょうど就活、卒業、社会人とのはざまに起きたことで、かなり前に起きたことのような気もしたが、いやはや。その思いにどこまで自分が寄り添えるのかまったくわからず、感情が上滑りしてしまって本棚に近づききれなかった。「寄贈本のコーナー」短歌、俳句などの自費出版寄り?の本が市民から寄贈されるコーナーがあった。詩歌の本は、箔押しや手触り、色とりどりの装丁がきれい。図書の仕入れ流通には乗らないためか。地元の図書館に自分の本が並ぶことと並べること読める事は有意義だと感じる。閲覧のみ。

やはり図書館文化、興味が少々。

ここまでお読みいただきありがとうございました。サポートいただいた分は、映画の制作費や本を買うお金に充てたいと思います。