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向き合った時間だけが本物と、ハケンアニメで王子が言っていた気がする。連絡もとらないで、ハワイに行ってるってうそついて部屋で、ホテルで、過ごしていたのはある意味本物っていう気がする。一瞬の熱量とさめる沈黙。

シナリオ雑誌を読む。

夜早く寝て、朝早く起きることでしか、日常から逃れるすべがない。

本の雑誌を読む。今号はタイトルについて。いろいろな苦心が見え隠れし
て、数字に反映されているのが面白かった。

とはいえ、日頃よりですね、本の雑誌は「オジサンたち」の雑誌と思っており、せっせと読むものではないのだと、心で唱えていたりもする。

わたしはミモザの写真にブルーの布地で中身はどうせメモ帳だろうとかいう本にわざわざ、横に斜めになった書体で、lifestyleとか無味乾燥なワードが書いてあるのが本来かわいいんだよーっておもう自分を一生懸命、大切にしたい。

それでも穂村氏引っ越しエッセイは、興味津々だし、日下三蔵氏のマンガタワーエッセイで、本を「右から左にうつしているだけ」と言われた流れには身につまされそうになる部分もあり(実際夫に言われる)、なんというかそういう要素が、自分の根底に流れているのだと思うと、こんなんじゃないのよ、わたしはミモザの写真でいたいのよと思いたい。
ただ、東直子氏のスツールの下に本を積み上げるスタイル、美しくおしゃれなのだ、かといってああいうのばかりでは、おしゃれすぎて手が出ないのかも。

書かねば。

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