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三池崇史監督、金曜ナイトドラマ「警部補ダイマジン」第1話。毎話さいごは巨大化して悪を倒すんだろうと夫に話したら「それはないよ、最終回だけだよ」と無責任な雑談しながら鑑賞。世間でも大魔神は佐々木だろうとか世間でもそういう会話の中ができるなんてすごいタイトル。
オープニングから女児連れ去り事件と緊迫感ある映像に『ファントミラージュ!』の手腕を感じつつ、正義のためなら殺しもいとわぬ展開はネトフリ『コネクト』など、なんでもありな監督の近年作品の集大成感ありそうで楽しみ。松平健氏の手のひらをひっくり返すポーズは「炎を出すうごきだ」と夫から聞いたが、へえ~聞き逃してと詳細を忘れている。CG合戦も待ったなしということなのか。きっとさいごは巨大化&合体した生田斗真氏×向井理氏で巨悪を倒すのだろう。そうに違いない。

はじめての動画編集その1みたいな夜更かし。夜更かしはよくないのだけど。文章を書くということ以上に、その場で疑問を言語化することの危うさも分かるが、現場では恥はかき捨てと覚悟して尋ね合おうねと再確認。今の自分の実力をじっと見つめる。2年前よりはずいぶんましだけど、ひとりで撮るにはまだ早かった。というか、やっぱり一人では撮れないんじゃないかな、西村雄一郎先生、と心で叫んだりする。

話はもう一度三池監督に戻るのだけど、

今夏には国立映画アーカイブの「逝ける映画人特集」にて『DOA犯罪者』がかかる。解説パンフには録音技師の沼田氏について「台詞をクリアに聞かせている」とある。あの歌舞伎町、喧噪の街並み、にもかかわらずの、ぼそぼそ発されるセリフ。あれ、すごいね。ロック調の音楽の心地よさに、音のこと忘れていた。90年代の邦画やVシネマ、どう作られたかいまだに全然想像できない。また観る楽しみができたわけだ。

https://www.nfaj.go.jp/wp-content/uploads/sites/5/2023/05/NFAJ_No45.pdf

本プログラムは、事件記者やうなぎや、そのほか多数見たい作品がある。

ぴあ入選者。おのでらは来年から出そうとも思っているところ……。ぴあフィルムフェスティバルで入選すると、ここで上映されるんだー。となんか、これまでとは違う感覚で作品見ちゃうことにふんわり笑ってしまう。マイペース。

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