見出し画像

4/13

4月期ドラマどれくらいの人がどれだけ見ているのか、というかんじなのだけど、おすすめドラマはと尋ねられることがわかるので、観ている。

Tverの掲載順で見ているのだけど、びっくりするぐらい、どうした、の連続である。反響記事がいかに優しい言葉を選んでいるか、SNSで様々なコメントなど、可愛いものだと気づく。視聴率や再生回数をとるつもりがあるのか、と、ぎょっとする。

意外と苦行。

みんな損してないか?と不安になる。

脱線。自主映画の話。映画ファンの中でもよく聞くけど。監督をくさすのに「あの人は職業監督だから」という言葉がある。仕事として割り切って、(10代の学園映画や恋愛・青春映画などの)プログラムピクチャーや撮り続けるひとに放たれたりすることが多い。あとは、スタッフやキャストを大切にできない人にも言われる。どちらかといえば自分の映画を大切にできない人というくくりかもしれない。
ただし、職業監督に対になる言葉は「芸術監督」「芸術映画」なのか、といえばその域に達している作品を見たことがない。
あくまで職業監督とは違って「自分は真摯に作品に向き合って、こだわりをもってつくりました」と主張したいときに使われるんだろう。

映画『シング2』は、少なくとも上記の意味でくさされる「職業監督」が見ても何も響かないのかもしれない。
クリエイティブをカタチにしたいと思った人や、興行主は全員みて泣いたらいいと思う。
トドの姿をした舞台監督に「こいつ、びびってるぞー!」って周囲に気取られるのシーンは、まるで自分に言われているかのような、たまらない気持ちになった。

ウッチャンの声がする主役のコアラが、とんでもないキャラなのだか、ウッチャンの声がドはまりで、ウッチャンがいなければここまでの面白い話は日本語翻訳では成立しないのでは?のトンデモ展開が続く。ウッチャンの声は、すごい。狼の娘役を演じたアイナジエンドの歌も大変に良かった。

とりとめのない話。書く練習。

ここまでお読みいただきありがとうございました。サポートいただいた分は、映画の制作費や本を買うお金に充てたいと思います。