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キナリ家のお正月。2023

新年あけましておめでとうございます。

この記事を書いているのはもう1月6日なのですが、新年明けてから6日も経ってしまったのかと驚きです。仕事も普通に始まっていて、お正月モードから平常運転モードに戻りつつあります。

さて、ここで一つお知らせさせてください。
私は毎日Instagramで、手作りのおやつをご紹介しながら、コーヒーやお茶と一緒におうちで楽しむカフェタイムをご提案しています。
2023年元旦より、インテリアや暮らしにまつわること、私が好きな物、気に入って使っているものなどをご紹介するサブアカウントを開設致しました。

こちらは毎日ではなく不定期更新ですが、おやつ、お菓子、コーヒーやお茶以外のことを発信できるので少し自由度が高いかもしれません。
今までもnoteでポツポツとおやつ以外のジャンルのことを発信してみていたのですが、Instagramでより多くの方にも知っていただけたら嬉しいなと思います。もしよろしければフォローもしてくださると励みになります。どうぞよろしくお願い致します。


さて、皆さんは2023年のお正月はいかがお過ごしでしたか?
新しい年をご家族や大切な方と過ごせたでしょうか?

キナリ家のお正月は、現在、父が入院中で家にいないので、母と子供達と4人で過ごす、少し淋しく感じるお正月でした。

ちょうど昨年末に父が今まで入院していた病院から転院しまして、これからは「病気の治療」というより、病気とうまく付き合いながらリハビリに力を入れるための転院でした。
退院したら家で通常の生活に戻れるようにリハビリをがんばってほしいなと思います。

コロナ対策ということで、実はずっと面会できずにいて、父に数ヶ月会えていないのです。
父の方が病院で家族に会えず、クリスマスもお正月も病院から出ることができず、知らない人達の中で過ごすわけでずっとずっと心細く淋しいかもしれません。

私はといえば、昨年クリスマス前から風邪をひき、年末に体調が最悪になってしまったこともあって12月28日まで仕事がある予定でしたが、あまりの具合の悪さに27日に早退、その足で病院に行って診察していただき、お薬をもらってきました。
28日は体調不良のためお休みをすることになってしまい、そのままお正月休みに突入するという少し長めのお正月休みになりました。

でもお薬としっかり休息ができたため、現在は回復できています。

お休みに入ってからお正月の準備をしました。
体調不良でしたが発熱はなく、家で安静に過ごしている分には動けたのでお掃除したり、お正月のしつらえを整えて過ごしていた昨年末でした。

玄関にお正月のお飾りを。

小さなお飾りにグリーンをつけてすこし華やかな印象にアレンジしてみました。
玄関先に飾っていると、いよいよお正月だなと楽しみな気持ちでいっぱいになります。
小さな頃からお正月休みは「みんながお休みモードになる」なぜかワクワクするような独特な空気があって好きでした。

鏡餅とスイセンのお花を飾りました。

鏡餅のおもちは近所のお団子屋さんで鏡餅用のおもちが売っていたので買ってきました。
なんだか雪見だいふくみたいでフクフクしていてかわいいフォルムです。

鏡餅の飾り方もこれで合っているのかよくわからないのですが、調べて見様見真似で多分こんな感じかな?という曖昧さで飾っています…。
地域によってそこでの文化で様々な飾り方があるようで、飾り方の「こうしなければならない」という縛りは特にないのかな?という印象です。
心を込めてお供えすれば、きっと神様は笑って許してくれるかな、という気持ちです。

元々鏡餅は、豊作を願って新しい門出を祝うという意味があるそうです。

お餅というのは昔から「晴れの食」と言われていて、福の源とされる貴重で神聖な食べ物だったのだと思います。
そういえばうちの子達も1歳のお祝いに一升餅を背負わせて歩かせる、なんてことをやってみたことがあります。これもお餅に子供達の健やかな成長と生涯、食べ物に困ることがないように、という願いを込めた儀式的なものでした。

スイセンのお花はおうちのちいさなお庭(…というか花壇というか。庭…というスペースではない。)に生えていたのを摘んできて飾りました。

お花を飾る暮らしは、本当に癒されます。
歳を重ねる度に、より一層その気持ちが強くなっています。お花は買うと高いですが、やっぱり暮らしと心を豊かにしてくれる不思議な力があります。お花の生命力を感じるからでしょうか。

今回飾ったスイセンはピンとしているのでなんだかピンとした背筋で新しい年を気持ちよく迎えられる気がします。

元旦にはお雑煮を作りました。昆布、鰹節、椎茸でお出汁をとって作る関東風?のお雑煮です

子供達はまだ小さいので大晦日も夜更かしせずに寝てしまいますが、私はゆっくりと過ごしながら、紅白歌合戦を観たり、ジャニーズ年越しライブを観たり。静かに静かに2023年を迎えました。

学生時代はカウントダウンしたらあけましておめでとうメールの嵐だったり、お友達と飲み会のような集まりがあって一緒に騒ぎながらカウントダウンをしたこともありました。
年末から誰かと長電話をしながら0時ピッタリにおめでとうを伝え合ったりなど、カウントダウンから迎えた新年を一緒に喜びあいながら過ごせたこともありました。懐かしく、楽しかった、とても嬉しかった大切な思い出達です。

結婚をしてからそういう機会が減っていき、結婚生活は2人でいても孤独を感じることが多かったので、お正月も別々で過ごすことが多いままで、その頃から1人で過ごすことが多かったと思います。離婚してからほとんど1人です。

今はポツンと迎える年越しが何年か続いています。また今年も1人で迎えた新年でした。
あけましておめでとうメールもカウントダウン直後には誰からも来ない、静かな2023年の始まり。

そのような状況に慣れてしまって、この状況を文章に綴ると読んだ方から「淋しそう」に見えるかもしれませんが「淋しく孤独に浸りながら私、可哀想!って思いながら過ごしている」ってわけではなく、今年は夜更かししながら「SPY×FAMILY」の第2期のアニメを一気見して1人、アーニャのかわいさに悶絶していたので「淋しそう」なのではなく「存分に誰にも邪魔されずに1人時間を満喫している状態」で過ごしていました。そして眠くなったら眠るのです。

……慣れてしまっているだけなのでしょうね。
またいつか1人じゃなくて元旦になる瞬間を大切な方と今より大きく成長した子供達と笑い合いながら迎えたい。子供達が寝ちゃった後で、大人同士、美味しいワインやシャンパンで乾杯できたらいいのに。そんな日がきたら、きっと幸せで、幸せすぎて泣いてしまいそうです。

今、大切な方がいらっしゃる方が羨ましいです。
心の底から羨ましい。
手を繋いで、抱きしめ合える。
あけましておめでとー!今年もよろしくね!
って言い合える。
お正月どこ行く?ってワクワクしながら話し合える。それは当たり前のことではないのですよね。
お互いの気持ちが向き合っているから成立することで、それは奇跡に近い素敵なことだったのだと1人で過ごしている時間が長いと、慣れたとはいえ、身に染みて思います。

私だってそんな日を諦めているわけではないので、いつかきっと、自分もそうやって過ごせる日が来るって信じています。
信じていれば叶うってシンデレラが言ってた!!笑。

そんな日がきたら、きっと、普段は自立しているのにたまには思いっきり甘え合いながらたくさん笑い合って、これでもかーってぐらい存分に楽しむ!って決めています。


お年賀状も以前は12月上旬からたくさん書いてお友達や各所へ送っていたのですが、離婚して現在の住所に引っ越してきてからは送らずに失礼させていただいています。お世話になった方や特に親しいお友達、新住所にお年賀状を送ってくださった方にだけお葉書かメールで新年のご挨拶をさせていただいています。本当に数人だけ。

皆様にとって良い1年であるように願っています。

今年は母と子供達だけなので豪華なお重でのお節料理は用意しませんでした。食べ切れる量をほんの少しだけ。


こんな感じで静かに、ゆっくりと、ささやかにお祝いしたお正月でした。
毎年、元旦が曽祖父の命日ということもあり、お墓参りに家族で行くのも恒例行事だったのですが
父がいない中で迎えたお正月、私自身も病み上がりだったのと最近は母も身体が弱り気味なので行くことができませんでした。心の中でご先祖様へ行けなくてごめんなさいと新年のご挨拶をしました。

色々なことを縮小、省略してしまっていますが、
初詣にも行けたし、ゆっくり過ごすことができて
2023年もクリアな気持ちで迎えることができたのできっといい1年になると思います。


何より最近はInstagramが楽しくて仕方がなく、日課、趣味なのでたくさんお写真や動画を残していきたいです。載せるための写真を撮影することが面白くて仕方ないのと、好きなアニメや本やインテリアのことを考えるだけで楽しくて楽しくて、ハマってることがあると毎日があっという間すぎて「淋しくて、私かわいそう……」なんて1ミリも感じる暇がないのが現状です。楽しい1年にしていきます。

今年もよろしくお願い致します。



私、キナリのInstagramは毎日更新中です。
コーヒーやお茶に合うような手作りのお菓子と共に、美味しくて楽しいおやつの時間のご提案をしています。よろしければのぞいてみてくださいね。フォローもよろしくお願い致します。

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