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日々鑑賞した映画の感想を書く

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タイトル通り、日々の日常で見た映画の感想を淡々とアップするマガジンです。外出自粛で自宅に引きこもることが多くなり、netflixやアマゾン・プライム等で新作・旧作問わず映画を見る… もっと読む
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記事一覧

シド・バレットのドキュメンタリー映画「シド・バレット 独りぼっちの狂気」を見た。

 昨日(4月5日)はカート・コベインの命日だった。そんな日にシド・バレットのドキュメンタリ…

小野島 大
1か月前
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ミッシェル・ガン・エレファント『“THEE MOVIE”-LAST HEAVEN 031011』

ミッシェルガンエレファントの解散ライヴの映画『“THEE MOVIE”-LAST HEAVEN 031011』を、東…

小野島 大
3か月前
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[映像評] 「サンクチュアリ -聖域-」(2023年 江口カン監督)

「サンクチュアリ -聖域-」(2023年 江口カン監督)  ネットフリックスの相撲ドラマ。見たよ…

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[映像評]SUGA / Road to D-DAY feat.坂本龍一

 BTSのラッパー、シュガ(SUGA)がソロ・アルバムを完成させるまでの過程を描いたドキュメンタ…

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[映画評] Ryuichi Sakamoto : Playing The Piano 2022+ @109シネマズプレミアム新宿

Ryuichi Sakamoto : Playing The Piano 2022+ @109シネマズプレミアム新宿  一旦は料金が高…

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[映画評] 『GOLDFISH』(2023年 藤沼伸一監督)

 アナーキーの藤沼伸一の初監督作品。バンド名や人物名は変えているが、アナーキーを思わせる…

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[ドラマ評] 「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」(2023)

海外で亡くなった人の遺体を母国の家族の元に届ける人たち(国際霊柩搬送業者というらしい)を描いたアマゾンオリジナル・ドラマ。原作(小説ではなくノンフィクション)があるようだが未読。  主演は米倉涼子。主人公のキャラや振る舞いは、これまで米倉が演じてきた役柄(外科医大門未知子とか)そのままで、冒頭の部分を見てまたか!と思ったものの、第一話だけでも、と思い観たら非常に面白い良質なドラマでした。お話の設定上、当然死を真正面から扱うことになるし、海外ロケはふんだんにあるし、損傷し

[映画評] 『シン・仮面ライダー』(2023年 庵野秀明監督)

 私は主に世代的な理由で仮面ライダーは全く通っていない。知識も思い入れもゼロだが、庵野秀…

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[映画評]「バニシング・ポイント 4Kデジタルリマスター版」(1971年 リチャード・C・…

シネマート新宿にて鑑賞。  同作は中坊の時に見て以来、いついかなる時に選んでも生涯のベス…

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[映画評] 『オール・シングス・マスト・パス』(2015年 コリン・ハンクス監督)

https://www.youtube.com/watch?v=JuHZUqcdcyU  こんなのがあったとは全然知らなかったタワ…

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[映画評]『BLUE GIANT』(2023年 立川譲監督)

 世界一のジャズ・サックス・プレイヤーを目指す青年の物語。原作のマンガは単行本全部揃えて…

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[映画評] 『ケイコ 目を澄ませて』(2022年 三宅唱監督)

 先天的に聴覚に障害を持ちながら、プロのボクサーとしてトレーニングに励む女性の話。評判の…

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[映像作品評] 「世界サブカルチャー史 欲望の系譜」

 録りだめていたものをようやく消化。シーズン1の全8回のうちアメリカ編の7回を見た。1エピソ…

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[映画評」「アルツハイマーと僕〜グレン・キャンベル音楽の奇跡〜」(2014年 ジェームス・キーチ監督

 Apple TVにてレンタル鑑賞。カントリー歌手のグレン・キャンベルが2011年に75歳にしてアルツハイマーを発症し、音楽活動断念を決心。あえて自らの病気を公表して、全米105箇所を回る最後のツアーに出た、その一部始終を追ったドキュメンタリー。  今が何年なのか、ここはどこか、アメリカの初代大統領は誰か、はては自分の娘や妻の名前もわからない。でもステージに上がれば別人のようにイキイキして、往時と変わらぬ張りのある歌声と見事なギター・テクニックを披露する。認知を司る脳の領域