マガジンのカバー画像

VECTORWORKS 覚え書き

50
VECTORWORKSをFUNDAMENTALSからArchitectに変え、BIM化へと試行錯誤した内容のメモ。
運営しているクリエイター

2020年6月の記事一覧

電気部材等のマリオネットオブジェクト化

図形が重なってしまう設備関係は下記のページのように以前書いたもので、ほぼほぼ用が足りていたのですが、一点問題がありました。 それは例えば弱電図で、平面的には同じ位置に下の方にコンセント、上部にエアコン用のコンセントなどが並んだとき、弱電図の平面では同じ位置に重なって表示されてしまい図面が正確に読めなくなる、という点。 うまい方法が思いつかず、図面上は平面的に少しずらして作図して現場で調整したりしていたのですが、マリオネットで対応できるのでは、とふと思い立ちました。 図形

EMARF3.0サービスを使ってみた。

5/27にEMARF3.0がリリースされ、VECTORWORKSも対応していたので使ってみました。 いろいろなCADに対応してるのが良いですね。 VECTORWORKSのプラグインはまだEMARFのサイトにデータを送ることしかできませんが徐々に更新されていくのかなと思います。(※7/2にプラグイン更新予定だそうです。) とりあえず3Dで起こしてみるとりあえず、そのうち作りたいと思っていた棚と、三男のトイレトレーニング用の踏み台をつくることに。 今回はお試し的なのもあっ

植栽添景とマリオネットオブジェクト

昨年、VECTORWORKSのArchitectを導入したのですが、当初はIT導入補助金を利用してDesinerを導入予定でした。 結局、補助金が落ちてしまったので、迷った挙げ句Architectにしましたが、Desinerにしたいと思った一番の理由はLandmarkの機能で外構、特に植栽の検討を3D上でできるようにしたいからでした。 添景集をつくる Architectにはなったのですが、花屋さんの内装の仕事があったり、外構の検討もしたかったので、時間をみて、添景集をつ