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VECTORWORKS 覚え書き

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VECTORWORKSをFUNDAMENTALSからArchitectに変え、BIM化へと試行錯誤した内容のメモ。
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複数のオブジェクトにランダムにクラスを割り当てるマリオネット

外壁のパターンを作成するために、ランダムにクラスを割り当てるマリオネットを作ってみました。(マリオネットと言ってもほとんどコード直打ちですが) 乱数の代わりに以前使った間欠カオス法を使っています。 パラメーターとしては ・グループ名 CalssSet - Group というレコードフォーマットを作成して、クラスを割り当てたいすべてのオブジェクトに同じ名前を割り当てておきます。実行時には同じ名前のオブジェクトに対してクラスが割り当てられます。 「南面」「北面」など異なる名

電気部材等のマリオネットオブジェクト化

図形が重なってしまう設備関係は下記のページのように以前書いたもので、ほぼほぼ用が足りていたのですが、一点問題がありました。 それは例えば弱電図で、平面的には同じ位置に下の方にコンセント、上部にエアコン用のコンセントなどが並んだとき、弱電図の平面では同じ位置に重なって表示されてしまい図面が正確に読めなくなる、という点。 うまい方法が思いつかず、図面上は平面的に少しずらして作図して現場で調整したりしていたのですが、マリオネットで対応できるのでは、とふと思い立ちました。 図形