私の本当にダメなところ

好きな人に無茶苦茶に傷つけるような言葉をぶつけ、関係が終わってしまう。
いつもそうだ。
人と関係が深くなりそうになると、いつか離れて行ってしまうんじゃないかという不安に耐えきれなくなり、自分から離れようとして本人が一番傷つくような言葉をぶつけてしまう。遠ざかって行くときは、絶対に希望を自分に持たせないようにその人が一番嫌がりそうな言葉を徹底してかけてしまう。
そんな自分が本当に本当に本当に本当に嫌だ。本当に本当に本当にやめたいし相手を傷つけた後に毎回後悔する。

小説の時も同じで、「メゾン刻の湯」を描き上げる前に、5回くらい編集者さんに「やっぱり出すの、やめます」と言ってその度に編集者さんを困らせた。

正直言って、自信などない。自分が書いたものがつまらないんじゃないかと思えて、こんなつまらないものを出して、悪い結果になるぐらいなら最初から出さないほうがいい!と思えてきて、「やっぱりやめます」と取り下げてしまう。私なんかだめだ、の塊。その度に励ましてもらって、なんとかカタチにはなったけど、あんな風に「やっぱりやめます」って言わなきゃいけないくらい、苦しい思いを抱えたり、不安に思ったりする必要なんか、本当はないって自分ではわかっている。でも、ついそう思ってしまう。不安に取り憑かれると、なかなかそこから抜け出せなくて、世界の全部がなくなってしまったような感覚に陥る。それがいやで、それなら最初から無くなればいいのにって、バーンって消してしまいたくなる。
怖い。その人が自分と関係を続けてくれようとしているという確証がないから。いつも、いつか誰もが離れて行くのじゃないかと思っている。相手の顔色を過剰に伺って、少しでも不安になる要素を見つけると途端に全部が不毛のように思えてしまう。
誰のためにもならないのに。涙が止まらない。

反省することしかできない。

本当にごめんなさい。

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小野美由紀

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