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Joyful Joyfulからの活路

クリスマスの日にふと録画して一度も観たことのなかった天使にラブソングを2を観た。
有名なjoyful joyfulどこらへんで聴けんだろうなと思ってたらクライマックスに登場。
(それより前に出てきた曲は特にピンとこなかった笑。)
Joyful Joyfulは学生の時から何度も耳にしてたけど
初めてストーリーの流れの中でこの曲を聴いて、この曲の役割を改めて知り、涙腺が緩んでた。信仰心の低い若者が神に祈る行為、第九のメロディの大胆なソウルアレンジ、
そして落ちこぼれの若者たちが協力してありのまま歌う姿にただただ感服。

あれを観てから明らかに作曲意欲がぐんぐん湧いていました。本当に観て良かった。

ローリンヒルの伸び伸び歌う姿に魅せられ、あんな気持ちよく歌える曲を作りたい。

別にソウルっぽい曲じゃなくてもいいんだけど、これまで作ってた曲とまったく雰囲気の違ったものを作りたくなっていました。
ポップという分野の中でわかりやすく誰もが思ういい曲を目指したいと思うようになったのです。

それと同時に私には最愛の相棒ができました。
ボーナスを大胆に使い半年前から購入を検討していたsequentialのTake 5を購入。

😎



ポリのシンセがどうしてもほしくて自分が納得できる音を求め、休日はほとんど楽器店にこもっていました。
Five Gや鍵盤堂、など渋谷付近をたむろし、
時にはRolandのJuno-808にしようかとも思ったけど(中古はリスク高いのね)、sequentialのTake 5に出会ってからはsequentialの虜になってました。
でもいつかは手にしたいシンセの代表格であるsequentialは私の給与ではどう考えても購入を断念するほどの価格。
その中でTake5は頑張れば購入できるものだったんです。
sequentialの音は他のどのシンセよりも独特で味わい深く人間味がありました。これは絶対にそう。
Joyful Joyfulを聴いたときのような暖かさがあったんです。Take5は鍵盤数は少なく同時発音数も5音っていうところでギリギリまで購入を検討していましたが、この音がどうしても欲しくてクリスマスの2日前に勢いで買いました。何度も音を確認してやっぱりこれだ、確信しました。
自分で買った楽器って愛着が湧きます。
生涯の相棒としていつかやってみたいライブでの使用も検討し、これを使った曲をクリスマス後に作り始めました。

そして12月28日、実家に帰るまでに2曲デモができました。
曲の構想はどんどん膨らんで
現在新たに一曲デモができました。
この曲がもう本当に大好きな曲になりました。
通勤前後で垂れ流しています。

自分の今が曲に投影されていて、重くなりすぎずサラッとしてるところがとても気に入りました。
後もう少し音を加えたり減らしたりMIXしていつか皆様にお届けしたいと思います。

天使にラブソングを2のCDは絶版みたいですね
サブスクでも聴けない、寝る前にYoutubeでJoyful Joyfulを聴くのが習慣化していてもう毒されてる。

1月入っていきなり不幸なニュースが多く、心身ダメージが強かったんですが、その後に大好きなバンドたちの新作リリースがアップされてなんとか気持ちを落ち着かせることができました。

私の大好きなバンドの一つThe Rhythm Method
が4年ぶりに出した2nd,
雰囲気がガラッと変わって内省的な曲が並びます。まじ楽しみ。

https://youtu.be/k5OpCZyl6N0?si=600l8oFJHP_7dj6X

Kirin J Callinanの新作
この曲は今1番個人的に激アツなの。ビデオ鬼キモいけど。

Vegyn
本気出してきた感、この曲は彼の中で過去最高傑作じゃないかな


Omni
2019年作が非常に良かったためにこのリリースは本当嬉しい

そしてまだアップされてないけどウィーンの才女
Sofieが3rd Albumを制作してるとインスタで知りました。こちらも楽しみなんです。

というわけで年明けからだいぶ期間が空いてしまいすみませんでした。
気が向いたり、曲ができたらまた書きます。


今年もどうぞよろしくお願いします🙇‍♂️
(本当は新年の挨拶をはじめにしたかったけど冒頭はあの冒頭にしたくて最後に回しました、、)

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