みなさま、ごきげんよう

Onoreです。

パラリンピック幕開けですね、夏ももうすぐ終わります。なんか本当にあっという間でしたね。今年の夏を振り返って見ましたが、なんの生産性のない毎日だったなと深く反省している今日この頃です。

そんなことはどうでもいいのですが、現在発売中の私の初EP. “Misty Memory”をおこがましいですが、１曲ずつ自分なりに紹介したいと思います。全部で４曲なので今回は１・２曲目を取り上げます。

1, I Want to See You Again

まず１曲目です

この曲はピアノのだけで作りました。初めのイントロはピアノを練習していた時に急に天使のごとく舞い降りてきたものです。神からのプレゼントでしょうか？とにかくこのフレーズが好きすぎて、即１曲目に抜擢です。あまり楽器を加えたくなかったのでシンプルな構成で一発録りでピアノ・歌を入れて終了です。なんか未熟で、すぐに壊れそうな、そんなチープな音質をこの曲に求めていました。録音中の空気感なども含まれていてなんとも言えない冷たさが生まれたように思います。現在のポップスのような綺麗な音質とは程遠いですが、私はこのチープ感がすごく好きなんです。これは80年代後半にはやったムーブメント、C86やSarahそして、90年代のUSインディーシーンから学びました。ちなみにSarahはSt.Christoperが一番好きです。

Sarahの中でもSt.christopherは中古盤が安くいつも疑問でした。めちゃ良いのになぁ、、、このシングルでこのバンドの素晴らしさを知ったわけですが、他のシングルに収録されているAntoinetteていう曲もおすすめですので、気になった方はぜひ！　あっ過去ものだと最近Northern Picture LibraryのAlaskaにハマってます。あれいいですよね、、

Lp買ったんですが、この曲収録外だったんですよね、、ほんとショックもうやだ

2, Get Away from the Core

そして２曲目ですね、この曲だけ日本語です。本当は全部日本語で歌いたいんです（切実）、、しかし日本語のイントネーションでは、自分が作るメロディにどうしても合わない、、めちゃダサくなる、、でもこの曲は自分の中では恥ずかしくなく歌うことができる成功例の一つだと思っています。私は洋楽ばかり聴いていたのでそっちのメロディに今も毒され、それに美を感じています。英語が持つ魔力は恐ろしい。歌詞の意味がわからずとも、その英語を発音している声・音のみで感動することができるのです。恐ろしいですよ全く英語とやらは（個人の意見です）

この曲は、ずっとイントロが繰り返されますが、色々変化を入れて飽きないような作りにしました。そして中間部で曲の雰囲気が一気に変わります。私が特に好きな部分です。あまりAメロ、Bメロ、サビのようなポップスあるある形式に当てはめたくなく、こんな形式になりました。楽器は主にシンセサイザーやシンセドラム、全く弾けないギター、そしてピアノで構成されています。このときはちょうどシンセポップにどハマりしていたので、自分でも作りたい衝動にかられました。はまっていたものとして、Porchesや、The Rhythm Method、Choir Boy 、Alleを挙げておきます。とにかくめちゃめちゃ好きで今でも聴いてます。

今年アルバム出しますよね、楽しみ！！

彼らの音はソフト音源が主に使われており、彼らのサウンドと私の曲はとても良く似ています、どこか意識していたんだと思います。もうこのチープさ、たまらん、デュオで活動していますが女性も参加していて、うまく曲の中でラップやメロディなどの役割分担されていてそれがいけてます。楽曲作りがうまいですね。２nd Album製作中みたいです！はやく聴きたい(圧)

2020年聴きまくったアルバムです、もう全てがシングルカットできますよ、一貫して彼らの世界観が貫かれています。特にEat the FrogからのHappy to be Badの流れが狂おしいほど好き。

コペンハーゲンハウスシーンで活躍するDj CentralのNatal Zaksが別名義でやっているAlleは、シンセポップや、ハウス感満載で最高なんです。

私の心はいつも霧の中に隠れていて、なかなか自己を伝えられず自分の本当の存在が他人によって消滅してしまうのではないかと恐れています。それでも自分や他者と向き合い自己を理解してくれる人を探し続けたいです。この２曲はそんな思いが含まれているんだと思います。いつか霧が晴れたらいいな

そんな感じで前半２曲の解説でした。

下のリンクから楽曲購入可能です。最後に購入を促すというちゃっかり感が卑しさとなって出てきてしまいましたね、すみません

もし楽曲気に入っていただけましたら購入のほどよろしくお願いいたします。🙇‍♂️450円で全曲購入できます。そちらの方がお得です

後半の曲はもっとプライベートな部分に入るようです。お楽しみに🌞