原罪

どんな状況も飲み込んで、自力で吸収する力がある人、そういう努力をする人、できる人は素晴らしい。

変態的に物事を突き詰められる人。

自分の美意識だけが自身を監視している状況下で、もうこれくらいでいいやとか、どうせ誰も見てないし、諦めがちだけれど。

やっぱり"誰かのために"より"自分のために"頑張れる人は、どこまでも成長できる。

『自分を愛さない限り、人を愛することはできない』とフロムは言っていたけれど。

自分が自分を慈しんで、大切に育てて、初めて正しく人を愛せる。気がしてきた。

自分が満足して、それを甘んじて受け入れなければ、いつでもどこでも大きくなれる。

見えないものをいくら想像しても、全くその通りにはならない。

想像通りにならないからこそ、成長できる。

成長したら、見えなかった景色が見えてくる。多分。

それが良い景色とは限らないけれど、それでも生きていかなきゃいけないのは、人類の原罪ですね。多分。

ゆとり世代。自信もなければお金もなく、毎日辛がってます。生きづらい人と猫の味方。