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おんりの2022年総括記事

2022年を振り返って

云千時間を費やし、長い間ライフワークとしてきたEscape From Tarkovが己の精神を蝕む要因であると(ようやく)気付いたり、五年以上定期的に続けてきたTwitchでの配信も「失敗を他人に見せつけたくない」という自身のどうしようもない性格とマッチしないことに気付いたりして「好きだと思っていた」モノ・コトに別れを告げた悲しき年であった・・・。

・・・でもその代わり、新たに着手するようになったアクティビティ・コンテンツのおかげで2022年は充実した年になったと思うのでライフログの意味を込めてソレらを雑に振り返っていく。

①ジム通い

今年の3月までは残業続きで毎日終電近くまで働いており、身も心も疲弊しきっていたが、一度は窓際族にさせられたり取締クラスの人とバチバチやったりした後、めでたく基本定時帰りの部署に異動。平日の夜に空き時間が出来るように。

そんなバタバタした状況の中で、あまり意識していなかった(しないようにしていた)が、生活・食事バランスがやばいことになっており腹の肉もやばいことになっていた。以前から身長体重の比率だけでみてみると痩せ型と診断されるような数値ではあったので「太らない体質なんすわw」とアホ抜かしていたが、手足の筋肉が皆無で腹の自己主張だけはいっちょ前に激しい典型的スキニーファット体型と成り果てていた。

赤ちゃんみたいでかわいいと思う(?)

会社の福利厚生で格安でジム利用できるということを思い出し、コレを気に、ジャイガンティックマザファカ筋肉モリモリマッチョマンを目指して一念発起。

筋トレを行う上では
「日によって上半身・下半身分けて鍛える」
「週2回は絶対行く」
「ランニングやるときは必ず20分走る」

だけを意識してマイペースにダラーっとこなし

食事については
「ジムいかない日は腹8分に抑える」
「筋トレ後はプロテインを飲む」
「夜食のポテチ・アイスは控える」

だけを意識して適当に過ごしてた

時にはカロリー気にせず爆食いしたりサボったりしつつ、時には減食したり多めにジムに行ったりしつつ、そんなこんなで6ヶ月が経ち・・・


Before(69kgくらい?)


After (61.5kg)

・・・うーん。BeforeとAfterを比較するためのいい画像がない。(鏡汚い・・・)

筋肉増量に振るべきか、体重減量に振るべきかフラフラと悩んでいた時期があり、どっちつかずになってしまったので仕上がりはそこそこ、ですかね・・・。

「無理せずここまで搾り上げたのはすごい」と取るか「半年もあったのならもっと変化あってもよかったやろ」と取るかは人それぞれかとは思う。ただ、個人的には
「睡眠の質が良くなった」
「身軽になったことで登山が捗った」
「ゲーム断ちのロスを埋めることが出来た」
「食に気を遣うようになった」

と、続けたことで得たアドが多かったのでやってて良かったと実感している。

腹筋が浮き出るほどではないにしろ、減量はある程度成功したので、来年はTシャツ一枚でも様になるようなマッチョを目指すために増量に勤しみたいと思う。

腹はへこんだと思うんだよなあ・・・

ありがとう福利厚生。せっかく安く利用できるのならこれからも続けていこう・・・と思ったが、この福利厚生を利用している人間が社内で俺一人だけだとのことで、来年4月には廃止になるということが後に発覚した。自費でジムに通うほど意識が高いかと言われるとそうでもないので、そこからどんどんリバウンドするかもしれません・・・。

②登山

以前からちょくちょく山好きの友人に引っ張られつつ登山してたが、今年初頭に塔ノ岳(大倉尾根ルート)にチャレンジしたところ、左足を痛めてしまい、日没間近まで足を引きずりながら下山をするというハプニングがあってから、しばし登山から距離を置くことになっていた。

ただ、よく考えなくても体重激増・運動不足というコンディション下で山に登るのは悪手にもほどがあるし、身体が限界を迎えていても意地で登り切ろうとする無茶な性格の持ち主なので、100%自分が悪いのである。後者に関しては登山仲間の友人からマジで怒られたりしているが、山はナメたら死ぬからね、しょうがないね・・・ゴメンナス。(今はちょっとでもしんどいと思ったら共有するように心掛けています)

「絶対にいつか塔ノ岳リベンジしてやる」と考えていたところで、部署が変わって生活にゆとりが出てきたので、ボディーシェイプがてら登山を再開するようになった。元から登山は嫌いではなかったが、今年の夏から秋にかけてはとにかく登山熱が凄まじく、ほぼ毎週ペースで色んな山に登った。


唐突に今年登った最高の山トップ5を発表する。みんな登ろう!

5位 赤城山

4位 棒ノ折山

3位 鋸山

2位 塔ノ岳

1位 金峰山

今は冬山・雪山登山のシーズンだが、装備が足りないのでうかつに登れず、冬が明けて春になってしまうと花粉が舞い散る最悪のシーズンが始まってしまうので、またしばらくは登山から離れるだろうが、来年も精力的に登山していきたい。目指せ富士登山。


③映画・海外ドラマ鑑賞

海外ドラマと言えば、超スローペースで話数を重ねるごとに冗長になるというイメージがあり(一部は実際にそう)敬遠していたが、ゲームをしなくなったし時間が割けるようになったので比較的いろんなジャンルのドラマを見るようになった。

自分の好み的にしっくり来なくて数話で切ってしまったドラマもあるが、個人的に今年は超豊作だったと思う。ジョジョ6部やサイバーパンク: エッジランナーズといったような名作アニメも楽しんだが、今年は特に海外ドラマ尽くしだったなあと実感。

唐突に今年見た海外ドラマトップ3を発表する。みんな見よう!


3位「ストレンジャー・シングス: シーズン4」

Netflixを代表する有名SF群像劇。前シーズン以上にホラー色が強く、盛り上がり所さんがふんだんにある。

長いことシリーズが続いてマンネリ化してきていたけど、新たな脅威登場でシーズン1以来の緊迫感が楽しめるのでシリーズ追っていた人はマストウォッチ。

レビュー記事出してるので是非こっちも読んでくれよな。


2位「キャシアン・アンドー: シーズン1」

マンダロリアンは「ファンが望んでその期待に応えた作品」だとしたら、キャシアン・アンドーは「望まれていなかったが期待を大きく超えてきた作品」と言えるだろう。セイバーやジェダイなどは出てこないが、スター・ウォーズにおける核となる存在である反乱軍の生い立ちをリアリスティックに描いた力作。

…最初の3エピソードはクッソ退屈になるけど、そこは耐えて。


1位「ブレイキング・バッド」「ベター・コール・ソウル」

これは二作同率、フルシーズンで一位とさせてくれ…!

アメリカの地味な郊外部、アルバカーキを取り巻く殺しと金とドラッグによって、道を踏み外す様々な人間の物語。

脚本、演出、演技、どれをとっても一級品だった海外ドラマ。大袈裟なことを言うが、自分の映像作品に対する向き合い方を大きく変えたとシリーズと言っても過言ではない。全て追うにはあまりにも長い作品だが、是非見てほしい。…短くまとめるには勿体無い。こちらもレビューを書いてるので是非読んで欲しい。


④映画鑑賞

同じ映像鑑賞ではあるが、海外ドラマとは別に今年の映画も素晴らしかったし、映画に関しても今年は超豊作だったと思う。実際に映画館で見ることの価値が高い映画が目白押しだった。

・・・・・・今年見た映画トップ3を発表する。みんな見よう!


3位「スパイダーマン: ノー・ウェイ・ホーム」

スパイダーマンのファンボーイだからちょいと贔屓目になってしまうが、実写化されたスパイダーマン映画の中で一番「衝撃的」だったと思う。マルチバースという概念を持ち込んだこと、利権や制作会社同士のいざこざを越えた共演。間違いなく昨今のスーパーヒーロー映画史に大きな影響を与えたと思う。

大真面目に見てしまうと、脚本的な甘さが目立つところもあるが、スパイダーマンが好きで、サム・ライミ版、マーク・ウェブ版の実写作品から追ってきたファンにとってはご褒美のような体験となること間違いなしなので是非見て欲しい。

減点方式で見ると100点中60点。加点方式で見ると100点中1億点みたいな映画です(?)


2位「RRR」

かの有名なバーフバリと同じ監督が作り上げた新作。

アクション!ダンス!ブロマンス!ボリウッドに追い求める要素が大爆発している映画。脅威の三時間映画だが、そんな事実を忘れるくらいに一瞬で過ぎ去っていく。

己の使命の為になら手段を選ばず人を傷つける冷酷な性格を持つ傍らで、行きずりで意気投合し親友となった主人公を兄弟と慕うアツイ男、ラーマを演じるラーム・チャラン氏のセクシーさが眩しすぎる。マジ無理。

少し悲しいシーンやシリアスでちょびっと胸クソな場面もあるが、明るく元気になれる作品である。


1位「トップガン: マーヴェリック」

今世紀1映画館で見るべき映画(誇張)

今作を見る上で、初代トップガンを予習したけど「公開当時ならではのノリの古臭さ」をモロに感じて、実はあまり刺さらなかった…という状態で今作を鑑賞したけど、めっちゃ良かった。

映画館で観るドッグファイトシーンは凄まじい臨場感だし、ヒューマンドラマパートは前作あまり入れ込めなかった自分でも涙が流れそうになった。

続編制作権を買い取ってここまで温めて、オールドスクールな良さも残しつつ、真新しい要素を兼ね備えた素晴らしい続編を作り上げ、自らもバリバリノースタントで撮影に挑むトム・クルーズおじちゃん、すごいよあんた…。


2023年の抱負

多くの新たな出会いに恵まれ、身体的にも精神的にも変化の大きい一年となった2022年。2023年は以下のことに挑戦していきたい。

筋トレ→福利厚生が切れた後も鍛錬を続けるようにする・・・。ベンチプレスは60kgは持ち上げられるようになりたい。懸垂10回は出来るようになりたい。

登山→やっぱ富士登山。県外の山ももっと登っていきたい。ただ目下の目標としては高尾山~陣馬山の縦走!

映画・ドラマ視聴→食わず嫌いせずいろんなジャンル観れるように出来たらいいな。ラブロマンスとか・・・?人気アニメとか・・・?

仕事→今の職場に居続ける理由がなくなってきたので、転職するとしたら今度こそ英語使う職にチャレンジしたいかも。

2023年も実りある年にしていきたいと思う。(適当な締め)

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