最近の記事

CURSEDとかいう謎のゲームシリーズにはまった話

出会い何かゲームをやりたい気分だけど、わざわざ高い金をかけるのもなぁ…と考え一銭も出さずにプレイできるゲームをSteamで探していた。(貧乏) その中で特にワイの目を引いたゲームがこちら。 うーん、この2000年代初頭で過疎ってしまった多分クソゲー寄りのフラッシュゲーム感。…良いですねえ。(ド失礼) 幾多ものクリエイター達が「金をとれるクオリティかどうか」を気にせずに数多くのゲームを大量に公開していたフラッシュ黄金期が青春だったおじさんにとってはノスタルジアがビンビンに

    • 【2023年夏 富士登山記―後編―】

      夜間登山出発準備 新七合目まで登って山小屋で宿泊した後、23:00に起床。この時点ではまだ8月10日。 途中、二度くらい起きては寝るのを挟んだ形ではあるものの、耳栓を装着していたおかげで騒音に悩まされることなくしっかり休息が取れた。100円ショップで買ったチープなものだが効果は十二分に発揮してくれた。今回登山でのMVPである。 共に寝ていたT君とH君はさほど寝れなかったようで、T君に至っては一睡もできなかったとのこと。近くのスペースで夜通し話していた宿泊者がいたらしい。

      • 【2023年夏 富士登山記―前編―】

        はじめに 2020年3月、高尾山~景信山往復の終盤で軽々と階段を駆け上がる登山少女たちを尻目に、涙目になりながら足を持ち上げ、翌日足を全く動かせなかったあの頃から… 2022年1月、大倉尾根(通称バカ尾根)を利用した塔ノ岳往復の下山時に足を痛めてしまい、日が落ちるまで足を引き摺りながら下山したあの頃から… 数々の試練を目前にしながらも、登山初心者なりに山と向き合ってきた。 登山をある程度こなしてきた日本男児たるもの、到達したい領域がある。 日本の頂。富士山の天辺である。

        • みんな「SPAWN The Animated Series 」を見ようというはなし

          はじめに 翻訳上の問題やら、出版社関係の問題やら、そもそもの文化の違いやらといった問題でアメコミというジャンルは日本ではなかなかメジャーになりえなかったが、今ではMARVELやDCといったアメコミブランドが実写映画やアニメによるメディア展開を頑張っており、日本でも空前のアメコミヒーローブームが到来することとなった。(おそらく五年以上も前のこと) そんなアメコミ文化が日本にも浸透してきた現代だからこそ推したい作品がある。 「SPAWN The Animated Serie

        CURSEDとかいう謎のゲームシリーズにはまった話

          スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバースを見て勝手に思ったり考えたりしたこと

          ネットに蔓延る情報を知識として蓄えているタイプのニワカではあるが、映画化されたスパイダーマンは全て履修し、一部アニメシリーズやコミックやゲームを履修してきた一応?スパイダーマン・ファンボーイの一人として、字幕版・吹替版両方をしっかり履修してきた。 両方を見終えて、エモが熱いうちに思いを形にしたいという感情が沸き上がったものの、記事として成立する形で文章をまとめきる技量が僕にはないので、わーーーーーーっと書き上げたものを上げる。 既知の「運命」を「スパイダーマン」をブッつぶ

          スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバースを見て勝手に思ったり考えたりしたこと

          ドラマ版「The Last of Us」雑にレビュー

          はじめにNetflix、Prime Video、Disney+といった複数のストリーミングサービスに登録しているが、それでも見たい海外ドラマ全てはカバーしきれず、とうとうU-NEXTにまで手を付けてしまった。アメリカ本国のドル箱ドラマ放送局の一つであるHBOで展開されている作品は基本U-NEXTにしか上がらないからね、しょうがないね。さいふこわれるわ♨ そんなU-NEXT内の数ある作品の中で特に期待していたのが、今回紹介する「The Last of Us」である。(以後「ラ

          ドラマ版「The Last of Us」雑にレビュー

          おんりの2022年総括記事

          2022年を振り返って云千時間を費やし、長い間ライフワークとしてきたEscape From Tarkovが己の精神を蝕む要因であると(ようやく)気付いたり、五年以上定期的に続けてきたTwitchでの配信も「失敗を他人に見せつけたくない」という自身のどうしようもない性格とマッチしないことに気付いたりして「好きだと思っていた」モノ・コトに別れを告げた悲しき年であった・・・。 ・・・でもその代わり、新たに着手するようになったアクティビティ・コンテンツのおかげで2022年は充実した

          おんりの2022年総括記事

          雑にレビュー「ベター・コール・ソウル」

          はじめに(言い訳)前回のレビューでも書きながら思っていたことだけど、ドラマってシリーズが長期化していく中で物語内の登場人物の行動原理や展開がコロコロ変わっちゃうからシーズン全てぎゅっとを一つのレビューにまとめるのはとてつもなく難しいんだなあと思った。(今更) 書いてる最中に「キャラ紹介欄ではこう書いているけど、後々の展開でガラッと変わるよな・・・」とか「ドラマ全体でいくつかのサーガに分かれているけど、一つ一つ書くのは冗長だなあ・・・」となってしまうので、ドラマはシーズンごと

          雑にレビュー「ベター・コール・ソウル」

          今更ながら「ストレンジャー・シングスシーズン4」を雑にレビュー。

          見終えたのは8月前にはなるのだが、記事編集に時間がかかってしまった。長文書ける人すごいね。ということで、現代版スタンド・バイ・ミーとして名高いネトフリ専用ドラマ、ストレンジャー・シングス最新シーズンの雑レビューである。 あらすじ巨大モールで起きた惨劇の後、一部の者はホーキンズから離れつつも、ひとまず訪れた平和の中で新たな日々を過ごしていた。 ホーキンズを離れることを決めた者たちは、慣れないカリフォルニアでの新しい生活を始める。ジョイスはホッパー署長を失った悲しみを背負いつ

          今更ながら「ストレンジャー・シングスシーズン4」を雑にレビュー。

          雑にレビュー「ブレイキング・バッド」

          あらすじローン組んで新居を購入しちゃった上に、高校に通う息子がいる中で妻が二人目の子を身ごもったという人生において金がアホほど必要になりそうなシチュエーションで肺ガンを患ってしまい、余命が後二年もないと宣告されてしまった冴えない化学教師ウォルター・ホワイト。教師業のほかに洗車のアルバイトなんかをやっているものの、病気のせいで咳が出続けるわ、倒れるわで仕事どころじゃない。 そんな中、麻薬取締局(DEA)で働く義弟のハンクから「メス(覚せい剤)の製造現場を強襲するから見学に来な

          雑にレビュー「ブレイキング・バッド」

          RPC-313 翻訳してみた

          はじめにnote初投稿です。ブログでの記事投稿そのものも初となるので見辛かったりする場合はご容赦ください。 そもそも今回のタイトルにもある「RPC-313」とはなんぞや?と思った方に説明。RPC-313は、RPC Authorityという共同怪奇創作サイトに出てくるアノマリーの一つです。 共同怪奇創作サイト?アノマリー?それってSCP Foundationのことじゃないの?とお思いになられる方もいるかと思いますが、まあ似たような別のサイトだと思っていただければ結構です。そ

          RPC-313 翻訳してみた