va-11hall-a(ヴァルハラ)と言うゲームが好きだ。
おそらく初めてやったアドベンチャーゲームで、ドット絵が良い感じのサイバーパンクバーテンダーアドベンチャーゲーム。
出会いは良く覚えてないが何かのネット記事でps4版の発売を知って、発売日に買いに走った、限定のサントラ欲しさにだ。しかしすでにゲームは売り切れていた。しゃあなしダウンロード版を購入する事にした。
もちろんシナリオも良かったが、キャラクターと音楽が良かった！全シナリオ制覇などしていないので全て語れるほどの強者では無いが、音楽が良すぎて、サントラはlp版を買った。

さてそのゲームについて何故文章を書くつもりになったのか、それはゲームが好きだからだけの理由ではない、とあるvtuberの配信を見たからだ。その配信者はバーチャルおばあちゃん。バーチャルおばあちゃんについても突っ込むことはあるのだがそれは置いておく。記したいのはゲーム内にも配信者が登場し、配信内配信のような一場面に遭遇した事だ。そうストリーミングチャンだ。(ストリーミングチャンは読み方(イントネーション)が分からない、チャン↑なのかチャン↓なのか、それによっては"ちゃん"と言う敬称か中華系かが変わってくる。(おそらく調べれば分かるがまぁそれは置いておこう) ストリーミングチャンはゲーム内に出てくる24時間配信中同時接続6000人のストリーマー。ストリーミングチャン専用の音楽もある。でそいつが出てきた所をvtuberが配信していて、なんか不思議な気持ちになったと言うお話。

このゲームのリリースは2016年、ps4版は2019年、開発は"sukeban games" 日本の開発かと思うがベネズエラの開発だ。開発者もまさか日本のバーチャルYouTuberしかもおばあちゃん　(フェイスリグの初期アバターらしい) 中身はおじさん(vtuberの中の人について語るのは野暮だとは思うが、面白いので記しておく) がライブ配信するとは思っていなかったのでは無いだろうか、いやあるいは…
お気づきだろう、この状況こそが"もはやサイバーパンクじゃないか"
クリエイターのChristopher Ortizは　"サイバーパンクは大好きだけど、特に傾倒していたのは押井守" (wiki参照)と言っている。攻殻機動隊である。私も非常に影響を受けた絵を描いている。気づけばもう現在はサイバーパンクの真っ只中にいるのでは無いだろうか。ウイルスの蔓延、地球環境の悪化、サイバー犯罪…いやサイバーパンクは人体の機械化や電脳化が必須か。それも時間の問題だろう。
まぁ何が言いたいのか自分でもわからないけれど、ゲームも配信も楽しんでいると言う事か。単にそのゲームや配信だけでなく背景や人間を思うとなお味わいを楽しむ事ができる…ああこんな事ではいけないのだが、ゲームやなんかはやめられない。

えぐい配信時間…