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野外+共有の○○

今日は、足掛け3ヶ月受けてきたクリティカルシンキング講座の最終日で、めまぐるしいスケジュールだった。場所が皇居近くのため、朝5時に起きて7時のランステ開店時に入って10時の講座開始前に一時間程ラン、3時間授業、2時間盛大な飲み会、その後流れでこじんまりと少人数で一時間程素敵なお蕎麦屋で二次会、解散の流れだったが、なんとなく気持ちが落ち着かず映画か博物館でも行こうかしら(結構金、土は20時過ぎまで空いてる)というので年パス持ってる上野の国立博物館のサイトに検索したら、(え、野外映画ビューイングだと・・!?)とビビッといつもの気まぐれフラグが作動し、野外映画ビューイング初体験。

演目は「この世界の片隅に」。シーンの虫の音色と、リアルな秋の音がコラボしていて、不思議な感じがした。1945年間近の世界と、それから74年経った世界の境がなくなった気がして。そして最後は拍手。

映像だけではない、芝生の硬さ匂い、ライトアップされている建物などの周辺情景にも自然と目が行き、終わった後は一枚の絵はがきのように鮮やかに私の記憶にインプットされた。インターパーソナルだけでない、自己内でも一つの映像が共有される不思議さと、あたたかさを感じた。野外で何かを共有て、紙の辞書と似てて周囲のピンポイントで狙ってなかった何か素敵なものも発見できるから好きだ。

あの場にいた、1000人余りの観客は何を記憶に残しただろう。

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