【Day41:広川町の伝統行事】

地域おこし協力隊として、地元の福岡県八女郡広川町にUターン。
2022年1月より、学習教室「irodori Study Lab」を運営している井上涼です。
irodori Study Labでは、ICTを活用し、一人ひとりの興味関心に合わせた探究学習、そして、英語学習を通して「想定外の未来をつくる」ことをコンセプトに活動しています。

今日は、夏休みに行われる、広川町主催の子ども向けリーダ研修プログラムの大人ボランティア初顔合わせの日。

町内の小学5年生30人を対象に、1泊2日で自然体験や海水浴、キャンプファイヤーなどのアクティビティをしながら共同生活をするというものだ。
この活動で初めて親元を離れる子どもたちも多い。

なんと、この活動は今年で40回目とのこと。40年間も子どもたちのためのプログラムが続いているなんて、教育に携わっている者としてなんだか感慨深い気持ちになった。

しかも、この研修の企画考案は全て高校生がメイン。広川町にはジュニアリーダーとシニアリーダーと言って、町内の中高生の有志たちが参加するボランティア団体がある。そこに参加している中高生が中心となって、小学5年生たちの面倒を見るのだ。

大人たちは、小学生から高校生含めた子どもたちが輝けるように手を差し伸べるだけ。

縦の関係がうまく循環しながらこんな素晴らしい企画が40年間も続いているなんて本当にすごいこと。

大人のボランティアも、役場の職員さんだけでなく、大学生や町内企業で働いている人たちがいたりと、町に住んでいながらも普段関わることがない同世代の大人たちが集まるので、顔合わせもとっても楽しかった。

リアルの場で会うのはやっぱり予想外の出来事が生まれることが多いし、そこから派生していろんな活動や繋がりが生まれて町に楽しいが増えていくといいな!

研修自体も久々旅行前のドキドキする感じを味わったりと、お誘いしていただいて本当にうれしかった!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?