あじさい技芸祭・出演者紹介③

踊り手最後のご紹介はこちら。


hirocoちゃん。

初めましては2014年のIMT旗揚げ公演・音楽劇「ジャンヌ・ダルク~フランスの大地に聴け」。
役者、踊り手、歌い手、とそれぞれで分かれて稽古する事が多かったので、hirocoちゃんともそこまでたくさんお話したわけではなかったのだけれど。
「おぬまんが一緒に袖に居ると安心する」と言ってくれた事をいまだに覚えてます。嬉しくて(笑)
オープニングで歌いながら、踊るhirocoちゃんと目が合うたびに泣きそうになってたなぁ(笑)
表情が本当に素敵で。

hirocoちゃんて、風みたいだな、と良く思うのです。

技芸祭の話をさせてもらうために、4月の真ん中頃、目黒川沿いをお散歩した時のこと。
本当に彼女って自然体で、相手の強張りを自然に解しちゃうんですよね。
多分、あたしの周りに居る人で「ただ在る」って事を一番体現してるのってhirocoちゃんな気がします。
彼女と過ごしてると、時間の流れが穏やかになるような、不思議な感覚になります。
にひひ、って笑う感じ、好き(笑)

でもね、実を言うと。

時々、ふとした瞬間に見せる刃みたいな眼差しが、とてもとても好きです。


目黒川の桜の、見事な花吹雪を見ながら、

「こんな歌が歌いたいの!」

とかいう、わけのわからんあたしの言葉に、

「おぉ!やりたーい!」

返してくれたhirocoちゃん。

どんな風に舞ってくれるのか、本当に楽しみです。

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