あじさい技芸祭・出演者紹介⑤

トリは勿論この方。

柚楽弥衣(ゆらやよい)さん。
(写真は今宮神社に一緒に行ってくれた前川裕子ちゃん撮影)

初めてお会いしたのは、件の鴻神社で歌った日の夜。
……あ、こう書くと何かすごいな、縁だな(笑)

アウェイクニングボイスレッスンという歌のレッスンスクールを開講されていて、尚子しゃんも奏子ちゃんもそこの生徒さんだったそうで。
2人の先生なら気になる!ということで、一回完結型のWSに参加してみたのでした。
正直その時はね、小さくて可愛らしい方だな、って印象だけだったんですけども。

それから半月ほど経った11月の頭。
奏子ちゃんに誘われて行った、弥衣さん主催の参加型ライブイベント「サウンド・オブ・カールヴァーン」。

もう、ここでの体験が凄すぎた(笑)

これ、お客さんも好きに歌って踊っていいっていう本当に本当の「参加型」ライブなんですけどね。

まぁ、歌い始めたらマイク離しませんでしたよねあたし←

楽器の持ち込みも可で(勿論、種類の制限はありますよん)、剣舞の披露もあったり、本当にノンジャンルなユニークなイベントなんですけども。
小沼は小沼でこの初参加の時に、体の芯から震えるような命のやり取りをしました。
あれ、今思い出しても震える。たまらない。
まぁ、この話はまた別の機会にでも(笑)

んで、ガチで歌う弥衣さんを見たのはこの時が初めてで。

弥衣さんの声を言葉で表そうとすると非常に難しいんですけど。
弥衣さんの声ってね、とにかく自然で透明なんです。
自然に声が出過ぎてて、時々人が歌ってることを忘れてしまうくらい。

4月の頭、秩父の今宮神社の奉納歌唱を聴きに行ったときのこと。
背中姿の弥衣さんから、まぁるくまぁるく声が広がっていくのが見えました。
それに、弥衣さんが歌ってる間、風が止まってたの。
神様が、息を止めて聴き入る歌声です。

「圧倒されるような凄さ」って種類ではないのだけど。
終わった後に、「あ、なんだ今の」って、じわじわする感じ。

「九色の歌声」って、正に正に。
聴いたらわかるよ。
弥衣さんの即興歌唱、本当に素敵だから是非聴いて欲しいです。

でもって、5月31日のサウンド・オブ・カールヴァーンも是非来ようね!!(笑)
小沼は勿論行きます。
歌いに!!(笑)

ちなみに。
かの超有名ホラ-ゲーム「SIREN」の「奉神御詠歌」を歌ってた事を知ったのは、初めて会ってから数か月経った時の事でしたww
声別人過ぎるよーーー(笑)

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