あじさい技芸祭・出演者紹介④
では歌い手の紹介に移ります。
写真は結成配信ライブの時の(笑ΦωΦ)
めとめとひらくのメンバーでもある佐藤尚子さん。
小沼は尚子しゃんと呼んでいます。
(ちなみにこの「○○しゃん」呼び、始めたのは2013年に出演した、芸術集団れんこんきすたさんの「雲隠れシンフォニエッタ」の現場から。
「年上だけどため口で話せる親しさの人」をこんな風に呼んでる子が居て移りました笑)
小沼が唯一持っているオリジナルソング「プリズムソング」の生みの親。
初めて会ったのは確か…昨年9月かな?
その頃尚子しゃんが主催していた「はなうたワークショップ」という、とってもライトな作曲のWSに参加した時でした。
紹介してくれたのは、めとめとひらくの変態プロデューサー(笑)・槐奏子。
鋭意製作中の小沼の写真集「嘘つきとひとりのうた」に付属の曲を作ってほしい、と尚子しゃんに依頼してくれたのがそもそもの始まり。
でも、奏子ちゃんが作曲の依頼をかけてくれた時、尚子しゃんとあたしは知り合いでも何でもありませんでした。
曲が上がってきた時も、まだ会った事はなかったのですが。
これは、TwitterやFBでも何回も言ってるんですけど、上がってきた曲を聴いてほんっとにびっくりしたんですよね。
間違いなく「あたし」の歌だったから。
言葉選びといい、物事の受け取り方といい、
「会った事も無いのに何でわかるの?」
ってやつ(笑)
**あたしはここにいるわ
あなたが明日いなくなっても
どんな色にもなれるの
幕が下りるその時まで
あたしはここにいるわ
舞台の上で影も踊る
どんな色に染まっても
どうかこの声を愛して
どうかこの声を愛して**
いっとう好きな部分です。
尚子しゃんが誰かの曲を作る時、多分とてもとてもとても奥の奥、本当にやわらかくて繊細な部分を見てる。
自分ですら気づきたくない、目を背けたくなるほどの「ほんとう」の部分。
でも何か、あたしの曲の時は「降りてくる」のが本当に早かったらしくて(笑)
「それだけえりちゃんが心を開いてくれてたんだと思う」って言ってくれたことが、とても嬉しかったです。
「見ないで!!!」って頑なな人の場合だと、なかなか書けないそうですよ(笑)
「気づいたら曲を作っていた」という尚子しゃんの作った曲。
軽く100曲は超えてるらしいんだけど、本当に素敵な曲ばかりです。
ほんの一部しか聞いた事ないんだけど。
そのうち、ライブでカバーさせてもらえたらな、なんて思ったりもしてます。
今回の技芸祭では新曲を披露してくれるそうで、本当に楽しみ。
ていうか、技芸祭のために曲を書き下ろすっていうその心意気がマジで好きです(笑)
どんな言葉と音が聴けるのか、一緒にわくわくしててもらえたら嬉しいな。
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