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神奈川県横浜市 ヨコヤマ・ユーランド鶴見

2020.12.1.

今日は新宿区で仕事を終え、帰社方向でもなく、帰宅方向でもない、川崎駅に向かう。

ユー鶴と略される此処は、水風呂が10度以下のいわゆるグルシンといわれており、宴会場もあり、露天の寝転び湯もあり、と半日過ごせそうな施設だそう。

自宅までの帰り道が些か危ぶまれるけれど、今日は門限ありのサウナーの集まり。銭湯検定でお会いしたKYさんと、新婚さんの肉まんと、3人の会。KYさんが居さえすれば、帰り道も乗り過ごすことはないはず。いや、これは自助努力か。

そういうわけで、KYさんと川崎駅で待ち合わせして、タクシーで現地へ向かう。本日、というか、今夕二軒目のKYさん。若干お疲れのようだが、今日は元気そうだ。妙に声が大きかったので、ちょっと恥ずかしかったけれど、本人は黙々と一軒目の記録を残している。次の旅の予定や、つい先ほどまで滞在していたであろう施設について聞いて、改めてテキストから浮かび上がるキャラクターとの相違点を知ることができた。その節はタクシー代、ありがとうございました。

入館し、館内着とロッカーキーを預かり、一軒目を書き上げるというKYさんを放置して、女湯の入り口でレイアウトチェック。予習によると、湯種も多いので、もれなく回るために地図を頭に入れておきたい。

ロッカーに荷物を入れ込み、食堂での待ち合わせまで70分ほど。先ずは全身適宜洗って、室内の温泉を温度違いで楽しむ。熱湯とぬる湯があるが、ガツンとくる熱湯で温まろう。そしてバイブラ湯。なぜか水虫に聞くと書いてあり、今のところお世話にならなくて済みそうなので、軽く味わう。ジェットバスも三席あり、個別の浴槽で頭の位置にボタン付き。押すと、ドドドと三分間のジャグジータイム。この浴槽がですね、かなり古いユニットバスでざらつきやダメージもありつつ、哀愁漂い私は好き。後ほど使ったビックリシャワーというのも、少し離れたボタンを押して、10秒ほど天井高くから水が落ちてくるという仕掛け。昭和感漂い、とてもいい。そして、サウナはテレビ鑑賞の特等席は三席ほどで、広い室内なのにも関わらず、館内で発見した肉まん、ほかのお客さんとかなり接近状態で一列に並ぶ。みんなテレビっ子だな。そして汗を流した後は、例の水風呂で。1分ほど浸かっていると、手先がビリビリと痺れてくる冷たさ。肉まんに案内してもらって、外の壺湯や寝転び湯に。壺湯はぬるめで、時間のある時にゆったりできそう。寝転び湯は、木の枕を置いて寝転がると、背中を流れる熱湯を感じつつ、屋根を見ながら「ちびまる子ちゃん」のパアアー状態。わ、わかるかな?

一通り全湯種を体験し、寝転び湯で肉まんとおしゃべり。途中、仰向けからうつ伏せに体勢を変えると、熱いのなんのって。背中の皮膚は、厚いんだな…。サウナも三回、水風呂もしっかり浸かって、館内着に着替えていざ、お食事処に。

KYさんと乾杯しつつ、色々注文。お刺身盛り合わせ、生姜焼き、レモンサワーを。ちなみにこちらの生姜焼きは、洋食の欄に書かれているのでご注意を。学生の頃の話なんかをしていると、なんと!KYさんと肉まんが同じ県立高校ということが発覚!そんなことってあるんだ…。二人の高校時代の話を聞きつつ、レモンサワーを飲んでいたら、すっかり酔いがまわってしまったが、さらに二人の家人に秘密裏のサウナ活動の話を聞き、笑いあり、大笑いありの小一時間。食堂は21時が閉店のようです。

一旦ロッカーに戻りつつ、KYさんが呼んでくれたタクシーで川崎まで戻り、肉まんとは解散。次回はサ旅にもKYさんが君臨しそうで楽しみだ。もちろん、お一人だけ、日帰りなのだけど。そして、川崎からは南武線の旅。KYさんの次の旅のおやつポイントを紹介し、神奈川県の汚銭湯も教えてもらいつつ、私の乗り換え駅に着くと、「おつかれっした!」ダッシュで駆けていくKYさん。サウナー爆消の瞬間を垣間見たのでした。

肉まんのお土産のパン、美味しかった!家人も大喜びです。KYさんもガチャガチャありがとう!家人は「ふーん」でした!

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