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京都市中京区 玉の湯

2021.12.31.

京都四日目。
雪の舞う日中に比べ、天気は安定しているものの、寒いことは本質的に変わらず、銭湯ハシゴにも拍車がかかる、というもの。この間、家人も自由行動。といいつつ、宿泊先で一休みしていた模様。

実はこの日、こんなツイートがあり、お客さんを入れ過ぎてしまったことでお湯が出ない事件となっていたそうで、再開を待っていたのでした。待っていたといいつつ、他の銭湯に行っていたのだけれど。

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靴を脱ぎ上がると、フロントにいらっしゃる三代目ご主人、帰りがけには女将さんにご挨拶。三代目ご夫婦が切り盛りする若々しい、それでいて老舗風の出立ちの銭湯だった。

以前こちらは、別のご家族が明治27年に銭湯として創業し、現在のご家族の初代は石川県のご出身で、昭和初めに引き継いだのだそう。ちなみにお隣の「初音湯」は現店主のひいお爺さん同士が先方が兄、こちらが弟で、初代同士が従兄弟同士なのだそう。
フロントまわりでは、三代目のアイディアでTシャツやタオルなど、オリジナルグッズも作っていたり、女将さんがnoteをされていたりもするみたい。

レイアウトは下記の通りで、手前にカラン、湯船は手前から浅い風呂、深い風呂、薬湯ジェットバス、正面奥にドライサウナ、右手に水風呂となっている。

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サ室では、常連さんらしきが場所取りをされていたけれど、空いているところにちょこっと座って3セット。しっかり温まっていこう。
結構空いていたカランだが、真横に常連さんがいらっしゃる。「いつもここなの」とおっしゃるので、「ではお隣使いますねえ」とにっこり伝える。
人気の銭湯のようで、賑やかでいいね。お水が出なくならなければ・・。

お風呂上り、フロントでは習字などの掲示、奥には駄菓子も売っているみたい。

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昔はマジョリカタイル貼りだったのかな??古銭は昔の湯銭かな?

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ホテルまでの帰り、見つけた提灯。ポップだね。サンコンさん・・。

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そして、20時半頃から、雪の中の飲食店探。家人と2kmほど走る。大晦日ということもあり、休業のお店あり、ラストオーダーが過ぎてしまったお店あり、6軒目でようやく入店できてよかった!

鯖缶サラダ。
オニオンスライスと鯖缶のスープが相性よくて美味しい!

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鮭のタルタル。
瞬間燻製しているようで、開けると湯気がもくもく。

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牛肉のタルタル。
左の紫色のソースはブドウのソース。これはデザートの方がいいお味かな?

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極上たまごかけごはん。
今日は家人のリクエストばかりだったけれど、たまたま入ったお店が美味しくてよかった!

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帰り道。雪が積もらないといいなあ。

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ホテルに戻り、疲れすぎて、紅白の椎名林檎、お母さん役が似合う薬師丸ひろ子あたりで爆睡。
残念!生さだを観ることができず・・の年越しでした。

今年もいいお湯、いっぱいありが湯!

住所 京都府京都市中京区押小路通御幸町西入ル亀屋町401
電話番号 075-231-2985
営業時間 15:00~24:00
定休日 日曜日
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