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世田谷区 駒の湯

2021.4.3.

サ友の肉まんと高尾山に行こうということになり、昼くらいに家を出ればいいだろうと高を括っていると、「9:50には登り切っていたい」とわがままをいうので、仕方なく9:00に登山口駅で待ち合わせ。まあ、20分遅れたけれどね。

遠足前のワクワク感からか、6時頃起床してしまい、二度寝したろうかとも思ったのだけれど、そうすると確実に午後起床だ・・ということで、朝ランに。しっかり6㎞ランニング。こんな早くても、走っている人っているんだねえ。今日は曇りかな、と思いきや、結構晴れそうな予感。登山も楽しみだ!

高尾山口で待ち合わせをし、商店などをチラ見しながら、1号路をどんどん登る。数分登ると、間もなく汗だく。途中、「マスクがない!」と騒ぐ肉まんに「顎に掛かっているよ」と教えてあげたり、荷物を軽くしたい肉まんから「あ、これ、渡していい?」と早めにお土産をもらったりしつつ、肉まんのお目当て、天狗焼にありつく。

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観光地の味わいと思い込んでいたけれど、結構美味しい。そして、例によってお土産を買い込む肉まんが抽選くじをくれたので引いてみると、三等が当たる。クック、運を使い切ったよ!

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登山は軽快に、健脚の二人はどんどん進む。
家庭の話や次の旅の話、あかさん謹製の秋のシャインマスカットへの期待など、楽しくおしゃべり。
山頂では、慎ましやかなたけのこご飯のおにぎりを進呈。「味、お口に合いますかねえ」と聞くと、「んまい!」とのこと。家人と肉まんは、味覚が合わないようだ。でも喜んでもらえてよかった。

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山頂!今日は富士山が見えず残念だけれど、大きな空!

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お土産屋さんにて。MOKUはここにも!

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下山も久しぶりにリフトを使わず、おしゃべり。新婚生活も楽しそうでしあわせのお裾分けをもらった気分。
道中は、椿もヤマツツジもきれい。

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こんな風になるんだね。

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「与えられた場所で輝いているね」と物知り顔の肉まん。先を急ごう。
下山後は、高尾山口でお風呂に入ってもよかったのだけれど、少し我慢、という事で下北沢までワープ。
ベストサウナハット」というサウナ―によるお店で、まずはサウナハットを購入。こちら、営業時間にご注意を、14時までです。
サイズは大きめの方が、例の「カサイさんスタイル」もしやすいかなと思いつつ、M寸で手を打つ。ピンク色で、ちょっと気分もよさそうだ。

そして、大好きなスープカレーのお店、「マジックスパイス」で虚空のチキンカレーで、もんどり打つ。辛い物が得意な私でも、翌日のお尻が心配になる唐辛子の辛さと痛さ。後半は無言で、淡々とスープを口に運ぶマシーンと化す私。毎回のお約束。

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うっぷ状態のまま、肉まんリクエストの池の上のパン屋さん「eteco_bread」で。かなり高くついたが、家人へのお土産に。 

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そして、三軒茶屋駒の湯を目指し、てくてく。
お花のきれいなお宅で花を見ていると、おじいさんがむしったお花をくれたので「家できれいに飾りますね!」といいつつ肉まんにトス。

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惣菜屋さんの「KIYOSHI」ではタコサラダ、白和え、メンマを、大政ではとんかつ、春菊とふきのとうの天ぷら、肉善では焼豚、牛すじを買い込んで、そしていよいよ、駒の湯!

まずは汗を流し、電気の洗礼を浴びる。時を同じくして、とってもかわいいおばあちゃんが「強いのかしら」といいながら、電気にまだ当たらない入り口付近でうずくまっている。「もうちょっと奥ですよ」と先輩風を吹かせ、教えて差し上げる。私自身も、バイブラが強すぎて電気の強さは不明なのだが、おそらく流れているのだろう、という強さ、というか、弱さ。「ちょっとわからないわねえ」とのこと。はい、私もわからんです。

サウナでは先週の常連さんもいたのでご挨拶。
サウナハットのにおい問題についてだの、滞在時間が短いわよ元を取りなさいだの、タオルの巻き方についてあーだこーだ有難いお言葉をいただいたので、こういう時は寝ているふりに限るね。
気の合うと思った常連さんも、いつでもウェルカムではない、ということだ。明日は我が身と思いつつ、眼を閉じる。

そして水風呂でぼんやり。
早起きして、ランニングと登山して、下北沢から歩いて、その間のおしゃべり。肉まんとだから楽しいんだろうな。と思っていたら、私以上に肉まんも楽しそうだったので、よかった。
春らしい元気いっぱいな一日でした。

ご飯も美味しい!

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