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どっちのリップがママ作?パパ作?


「おけしょうひん、つくってほしいなぁ」と娘がおりがみをもってやってきた。

「作れるかなぁ〜どんなのあるか調べてみようか」
ググると、工程少なめで作れそうなリップを発見。

私「リップの色は何色がいい?」
娘「むらさきー!!」
私「むらさき?むらさきがいいの?」
娘「うん、むらさきがいい!」
私「むらさきの口になっちゃうけどいいの?」
娘「うん!!」

なんていう会話をしながら、せっせと折ってはペタペタして完成✨
(全然工程少なくなかった…笑)
娘は完成したリップで、お化粧するマネをしては、
「どう?かわいいでしょー」とお気に入りになった様子。

その数日後、お休みの日に家族4人で工作していた時に
また同じようにお願いしてきた娘。

私が前回と同じようにスマホでググろうとしたら、
パートナーが「みないで作ってみようよ!自分で想像しながら作るの」

なるほど。お手本通りじゃなくて、自分で考えて作るという発想。
私の時と同じように「何色がいい?」とか会話しながら
ちゃんとリップが完成。(作るのはパパ)

スマホがあれば、何でも調べられるし、色々情報も入ってくるし便利。
でもこうやって、完成するまでの、「あーでもない、こーでもない」と
ワクワク感を味わう時間も楽しいよなぁと思った出来事でした。

この時、そういうふうな発想ができることが羨ましいと思った。
少し前の私だと「一方で、スマホでググるなんて…」と自分を責めたり落ち込んだりするパターンだったけれど、そんなことはなかった!
いろんな考え方があっていいと思えるようになってきた…のかな?

娘はママが作ったリップも、パパが作ったリップも
どちらも大事そうにお菓子の箱にしまって嬉しそうにニコニコしてた。
娘にしては、ググろうが、自分で考えて作ろうが関係なくて、
「ママとパパが作ってくれた」っていう事実が大事なんだよね。

最近は、コーチとのセッションで、
「0か100」「完璧でないと」みたいな思考が、至る所で癖みたいに
出てくることに気がついてきた。
これからこの癖とどう向き合うか、丁寧に取り組んでいきたいなぁというところまで思いを馳せて終わりにします!

ちなみにリップの正解は、
左の黄色がパパ、右の赤色がママでした!

ここまで読んでくださりありがとうございました。



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